夏のツーリングは暑いけどバイクに乗りたい!そんなあなたに快適なツーリングと熱中症対策を叶えるアイテムをご紹介します。
夏のツーリングは好きですか?
空が高くモクモクした雲やキラキラした海、山に入ると涼しい風がきもちいい。
そんな魅力がたっぷりな夏のツーリング。
だが、夏はとにかく暑い。
季節を肌で感じられることがバイクの魅力のひとつ。
でも、感じられすぎて夏と冬はどうも腰が重くなってしまいます。
どうすれば夏でも快適にバイクに乗ることができるのか。
夏のツーリングは危険?
そして、忘れてはならないのが熱中症対策。
夏のツーリングは暑くても「そういうものだ」と走り続けてしまいがち。
足がつる、汗が止まらなくなる、ボーッとする、これって実は危険信号です。
こまめに涼んだり水分補給をしないと、カラダの熱が逃がせず熱中症になってしまいます。
夏を制する3種の神器
快適ツーリングと熱中症対を兼ね備えた、都合のいいアイテムはないものか。
いろいろ試した結果、ついに答えを見つけました。
これさえあれば夏も快適で安全にバイクを楽しめるはず!
吸汗速乾性の高い冷感ウェア
夏にはやっぱり吸汗速乾性の高い冷感ウェアがオススメです。
正式には接触冷感ウェアといって、肌との接触面から体温がウェア側に移るので着た瞬間からひんやり気持ちいい。
そして、吸汗速乾性が高いので汗をかいても肌のべたつきを感じにくく、汗が気化する時に熱を奪ってくれるのです。
走行風が速乾の手助けをしてくれるので、地肌より涼しく感じられます。
さらに!UVカット率が高いウェアなら日焼け対策にもなるので、まさにバイクにぴったりなアイテムです。
通常のジャケットでも冷感ウェアの効果はありますが、通気性の良いメッシュジャケットの方が効果を強く感じることができます。
そんな冷感ウェアには様々な種類があります。
普段着のようなTシャツタイプ
Tシャツタイプは気軽に冷感と速乾を取り入れられますが、肌との接触面が少ないので効果はイマイチ。
普段着としては使い勝手が良いので、バイクに乗らない時はオススメです。
吸汗速乾性が高い長袖インナータイプ
長袖インナータイプは上半身全体にしっかり密着し、冷却と速乾を最大限に発揮します。
ただ、ピッタリした着心地なので一枚では着にくく、着心地も好き嫌いが分かれるかもしれません。
腕を守るアームカバータイプ
アームカバータイプは邪魔になればすぐに脱げるのでとても便利です。
ただ、サイズや形状が合っていないとズレるので、ブランドにこだわった方がストレスフリーになれます。
首を冷やすMAGICOOL
カラダを冷やすには首周りを冷やすのが一番!ってことで強制的に冷やしてくれるのがこのアイテム。名前はネタっぽいけど効果は伊達じゃないアイテム。
使い方は簡単、水に浸けた後に軽く絞って首に巻くだけ!
中に入ったポリマーが吸水し、徐々に気化することで20時間も冷やし続けてくれ、繰り返し使えて経済的。
18年のロングセラーで、防衛省や厚生労働省にも採用された実績があるので安心して使用できますね。
カラーやサイズ展開も豊富なので、お気に入りのMAGICOOLが見つかるかも。
装着方法は面ファスナーなので外れるのが心配なら、冷感タオルを上から巻いて使用するとよいでしょう。
コンパクトなクーラーバッグ
それでも熱いならカラダの中から冷やす!ってことでクーラーバッグを準備しています。
事前に凍らせたペットボトル飲料を入れておけば、保冷剤にもなるし、溶ければ飲むこともできます。
キンキンに冷えた飲み物はサイコーですよ!
私たちはお土産なども買いがちなので大きなバッグを使っていますが、日帰りツーリングなら『サーモス 保冷バッグ 3L』がちょうどいいサイズ。
保冷機能のある水筒もアリですが、出先で買った飲み物やお菓子、お土産を冷やしておけるのでクーラーバッグはとっても便利。
最後に -適度に涼んで夏も楽しもう-
最近、ベストシーズンといわれる春や秋の期間がどんどんと短くなっている気がします。
今年もいつの間にか梅雨入りしてしまい、私はろくに走れませんでした。
「梅雨が明けても暑い中を走りたくない」と思っている人は多いと思いますが、ご紹介した3種の神器と無理せず適度に涼むことで、快適安全に夏を楽しむことができます。
涼むといえば、河で足をつけると凍えるくらいからだが涼むのでオススメです。
夏のツーリングでは、いつでも川に飛び込める準備をしておきましょう!
ではまた!
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