・バイク用インカム、SENA(セナ)の全モデルの比較と特徴をまとめました。
・「何を選べばいいの?」「ほかとどう違うの?」と悩んでいる方は必見。
・「こんなことってできないの?」という疑問にもお答えできているはず。
・新発売された SPIDER ST1、SRL3 についてもしっかり調べました。
SENA Bluetooth Japan とは
「最新機能や高性能スピーカーを搭載したハイエンドモデル」「最低限の機能に抑えたエントリーモデル」「その間を取り持つ良いところ取りなミッドレンジモデル」など、ラインナップがとても豊富で満足できる機能を納得できる価格で購入できるのが最大の特徴です。
ほかにも、アクションカメラ内蔵インカムやSHOEIヘルメット専用のインカムなど変わったモデルもあったりします。
新商品の発売やマイナーチェンジが頻繁にある印象です。
新モデルSPIDER ST1の発売や高性能スピーカーへのマイナーチェンジなどユーザーにとってうれしい反面、選ぶのも大変。
これらについてもしっかりご紹介していきます!
SENA以外にもインカムメーカーはたくさんあります。
以前の記事で各メーカーの特徴をまとめたのでぜひご覧ください。
SENAの簡単な選び方
最大人数や最大距離、便利な機能などモデルによってさまざま。
スペックだけを見て選ぶのもよくわからないし少し怖いですよね。
ズバリ、SENAに関しては実際に通話する人数で選ぶと間違いありません!
SENAのインカムは大きく分けると二つ。
「少人数向けのブルートゥース通信モデル」と「大人数向けのメッシュ通信モデル」です。
ではどう違うのか。
ブルートゥース?メッシュ?通信方式の違い
簡単に説明すると、ブルートゥース通信の接続は[ A ⇔ B ⇔ C ⇔ D]のように順番につながっているので、並んでいる順番が変わると通信が不安定になったり、BやCの接続が切れると全体の通信が切れることがあります。
接続時も順番を意識してつなげる必要があります。
メッシュ通信は自動で最適な接続を探してつなげてくれるので、順番が変わっても誰かの接続が切れても通信が切れることはありません。
接続は自動で行ってくれるのでボタンひと押しでとっても楽々!
注意点として、メッシュ通信には不特定多数と通信ができるオープンメッシュとプライベート通信ができるグループメッシュの2種類があり、それぞれ通話人数や通話距離が変わります。
急に知らない人が通話に入ってくるのが嫌ならグループメッシュを使用するのが無難でしょう。
それではモデルの紹介していきます。
現行モデルの比較表を作ったのでご覧ください。
現行モデル比較表
メーカー独自の機能名をわかりやすい名称に変えました。
各モデルの説明は比較表のモデル名をクリックするか下へスクロールしてみてください。
ブルートゥース通信モデル 少人数向け
モデル名 | 通信方式 | 通話人数 | 通信距離 | ナビや音楽を 聴きながらの通話 | 他社インカム と通話 | ヘルメットからの 取外しやすさ | 高性能 スピーカー | 特 徴 | 販売価格 (税込み) 2023年12月19日現在 | モデル名 |
3S PLUS BOOM | ブルートゥース | 2人 | 400m | ◯ | ◯ | × | × | オープンフェイス ヘルメット専用 | 14,740円 | 3S PLUS BOOM |
3S PLUS UNIVERSAL | ブルートゥース | 2人 | 400m | ◯ | ◯ | × | × | 14,740円 | 3S PLUS UNIVERSAL | |
SF1 | ブルートゥース | 2人 | 100m | ◯ | ◯ | ◯ | 別売り | SFシリーズ | 17,380円 | SF1 |
SF2 | ブルートゥース | 2人 | 800m | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | SFシリーズ | 20,680円 | SF2 |
5S | ブルートゥース | 2人 | 700m | ◯ | ◯ | △ | ◯ | エントリーモデル最強 | 22,440円 | 5S |
SF4 | ブルートゥース | 4人 | 1200m | △ | ◯ | ◯ | ◯ | SFシリーズ | 28,380円 | SF4 |
20S EVO | ブルートゥース | 8人 | 2000m | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ブルートゥース通信の ハイエンドモデル | シングルパック 37,840円 デュアルパック 70,180円 | 20S EVO |
メッシュ通信モデル 大人数向け
モデル名 | 通信方式 | 通話人数 ※1 | 通信距離 | ナビや音楽を 聴きながらの通話 | 他社インカム と通話 | ヘルメットからの 取外しやすさ | 高性能 スピーカー | 特 徴 | 販売価格 (税込み) 2023年12月19日現在 | モデル名 |
NEW! SPIDER ST1 | メッシュ | 24人 | 1600m | ◯ | × | △ | ◯ | メッシュ通信の最安モデル | 32,780円 ※2023年3月3日現在 | NEW! SPIDER ST1 |
30K | メッシュ + ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | ◯ | ◯ | シングルパック 42,240円 デュアルパック 78,980円 | 30K | |
50R QUANTUM | メッシュ + ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | × | ◎ | 50シリーズで 最もコンパクト | シングルパック 50,820円 デュアルパック 92,840円 | 50R QUANTUM |
50S QUANTUM | メッシュ + ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | ◯ | ◎ | シングルパック 50,820円 デュアルパック 92,840円 | 50S QUANTUM | |
50C QUANTUM | メッシュ + ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | ◯ | ◎ | 4Kアクションカメラ内蔵 | 75,240円 | 50C QUANTUM |
SHOEI専用モデル
モデル名 | 通信方式 | 通話人数 | 通信距離 | ナビや音楽を 聴きながらの通話 | 他社インカム と通話 | ヘルメットからの 取外しやすさ | 高性能 スピーカー | 対 応 ヘルメット | 販売価格 (税込み) 2023年12月19日現在 |
SRL2 | ブルートゥース | 8人 | 1600m | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | GT-Air II J-Cruise II NEOTEC II※ | 40,040円 |
SRL3 | メッシュ+ ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◎ | ◎ | ◯ | ◎ | GT-Air 3 NEOTEC 3 | 50,820円 |
SRL-EXT QUANTUM | メッシュ+ ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | ◯ | ◎ | Z8 | 46,420円 |
SRL- MESH QUANTUM | メッシュ+ ブルートゥース | 24人 | 2000m | ◯ (制約あり) | ◯ (制約あり) | ◯ | ◎ | GT-Air II J-Cruise II NEOTEC II※2 | 50,820円 |
※2 2019年3月生産分までのNeotec2には対応していません。
モデル別の紹介
種類が多いのでさらに分類してみると「タンデム」「2人」「2~4人」「大人数」「SHOEI専用モデル」の5つに分けることができました。スペック上の最大人数とはズレているものもありますが、それは後ほどご説明します。
タンデム向きモデル
3S PLUS BOOM
●特 徴
2ボタン付きマイクとスピーカーと本体が一体になったオープンフェイス(ジェット)ヘルメット専用モデル。ヘルメットの外観を損なわないミニマルデザインです。
●注意点
通信距離が400mしかないので2人以上のツーリングでの使用は困難です。
なにせソロ・タンデム向けなもので。
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱ができません。
3S PLUS UNIVERSAL
●特 徴
2ボタン式、スピーカーと本体が一体になったモデル。
ヘルメットの外観を損なわないミニマルデザインです。
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱ができません。
●注意点
通信距離が400mしかないので2人以上のツーリングでの使用は困難です。
なにせソロ・タンデム向けなもので。
SF1
●特 徴
3ボタン式、コンパクト設計のSFシリーズ。
ソロライダーやタンデムライダー向けのモデルで、機能を最小限に抑えたことで価格がとてもリーズナブル!
●注意点
通信距離が100mしかないので2人以上のツーリングでの使用は困難です。
なにせソロ・タンデム向けなもので。
2人向きモデル
SF2
●特 徴
3ボタン式、コンパクト設計のSFシリーズ。
通信距離800mに伸びたのでツーリングでの通話も安心。
モデルチェンジでHDスピーカーが同梱されています。
●注意点
SENAインカムと3人以上での通話はできません(1:1通話のみ可能)。
モデルチェンジでFMチューナー機能が廃止されましたが、ラジオを聴かない人には関係ないですね。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
5S
●特 徴
二人向きのSENA伝統のジョグダイヤルモデル。
通信距離は700mとSF2よりやや短い。
液晶モニター付きなので操作や設定が目で確認できます!
モデルチェンジでプレミアムHDスピーカーが同梱されています。
●注意点
SF2と比較すると、優っているのはミニ液晶モニターが付いているのとスピーカーの性能くらい。
ジョグダイヤルと音質にこだわりたいならこっち!
SENAインカムと3人以上での通話はできません(1:1通話のみ可能)。
ヘルメットから本体の着脱はワンタッチではありません。
配線を抜き差しする必要があります。
モデルチェンジでFMチューナー機能、ボイスコマンド機能、側音機能、VOXインターコム機能が廃止されました。気にするほどでもないですね。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
2~4人向きモデル
SF4
●特 徴
3ボタン式、コンパクト設計のSFシリーズの最上位モデルで最大通話人数4人、通信距離も1200mに向上しました。
HDスピーカーが同梱されています。
●注意点
通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
20S EVO
●特 徴
最大通話人数8人、通信距離2000mとブルートゥース通信モデルのハイエンド!
私は20Sから愛用しています。
このモデルは通信用チップが2つ搭載されているのでスペックに余裕がある分、安定感は抜群。
モデルチェンジでプレミアムHDスピーカーが同梱されています。
●注意点
安定した良質な音声での通話を求めるなら4人までを推奨(個人的に)します。
モデルチェンジでFMチューナー機能、モーションセンサー機能が廃止されました。
気にするほどでもないですね。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
2つ買うならデュアルパックがお得です。
大人数向けモデル
新商品 SPIDER ST1
●特 徴
メッシュ通信に特化したモデル!できないこともありますが、割り切った分価格もお手頃でとてもオススメ!
名前やデザインが今までのSENAと違います。
メッシュ戦争に本気を出してきたか!?
通信距離1600mと他のメッシュモデルと比較すると控えめ。
●注意点
ブルートゥース通信のインカムとの通話、他社インカムとの通話はできません。
アンテナを立てないとメッシュ通信が不安定になります。
ヘルメットから本体の着脱はワンタッチではありません。配線を抜き差しする必要があります。
30K
●特 徴
元祖メッシュモデルです。
通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。
通信距離も2000mで、スペック上は50シリーズと変わりませんね。
発売当初はいろいろ使いにくいところもありましたが、ファームアップによって完全体へと進化!
モデルチェンジでプレミアムHDスピーカーが同梱されています。
●注意点
メッシュ通信モデルの中から、このモデルを選ぶ理由は価格とデザイン以外で見当たりませんでした。
アンテナを立てないとメッシュ通信が不安定になります。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
モデルチェンジでFMチューナー機能、AUXからのオーディオ機能が廃止されました。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
2つ買うならデュアルパックがお得です。
50R QUANTUM
●特 徴
50シリーズの中ではコンパクトな3ボタン式。メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
アンテナを立てないとメッシュ通信が不安定になります。
本体はヘルメットへ直接の貼り付け式なので本体の着脱が簡単にできません。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
2つ買うならデュアルパックがお得です。
50S QUANTUM
●特 徴
50Rと比較して、SENA伝統のジョグダイヤルに変更、バッテリー性能もやや向上しています。
メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。ブルートゥース通信なら4人まで。通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
アンテナを立てないとメッシュ通信が不安定になります。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
2つ買うならデュアルパックがお得です。
50C QUANTUM
●特 徴
4Kアクションカメラ内蔵なのでインカムで聴いている通話や音楽もいっしょに録画ができます。
モトブロガーにおすすめの最強モデル!
メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。
通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
インカムとカメラが一体で便利な反面、どっちかが壊れた時のことを考えると。。。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
購入するお店によっては旧商品も販売されているのでご注意ください。
SHOEI専用モデル
SRL2
●特 徴
SHOEIのGT-Air II 、J-Cruise II、NEOTEC II専用モデル。
ヘルメットの一部になって、悪目立ちしません。
取り付けやすさもピカイチ。
最大通話人数8人、通信距離1600mとブルートゥース通信モデルのハイエンド!
このモデルは通信用チップが2つ搭載されているのでスペックに余裕がある分、安定感は抜群。
●注意点
SHOEI NEOTECⅡは仕様変更のため、旧モデルSRLしかつかない場合があります。
詳細はSHOEI公式サイトをご確認ください。
安定した良質な音声での通話を求めるなら4人までを推奨します。
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱が簡単にできません。
SRL3
●特 徴
SHOEIのGT-Air 3 、NEOTEC 3専用モデル。
ヘルメットの一部になって、悪目立ちしません。
取り付けやすさもピカイチ。
メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。
通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱ができません。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
SRL-EXT
●特 徴
SHOEIのZ8専用モデル。
ヘルメットの一部になって、悪目立ちしません。
取り付けやすさもピカイチ。
メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。
通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱が簡単にできません。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
SRL-MESH
●特 徴
SHOEIのGT-Air II 、J-Cruise II、NEOTEC II専用モデル。
ヘルメットの一部になって、悪目立ちしません。
取り付けやすさもピカイチ。
メッシュ通信対応で通話人数はオープンメッシュなら無制限、グループメッシュなら24人。
ブルートゥース通信なら4人まで。
通信距離も2000mと文句なし。
モデルチェンジでHarman Kardonオーディオシステムによる、プレミアムスピーカーとマイクが同梱されています。
●注意点
2019年3月生産分までのNeotec2には対応していません。
このモデルはヘルメット内蔵式なので本体の着脱ができません。
ブルートゥース通信での通話グループが3人以上だとナビや音楽を同時に聴けません(1:1のみ可能)。
ブルートゥース通信用チップがスマホとインカム兼用なので人数が増えるとキャパオーバーになってしまいます。
ただし、メッシュ通信用チップが別にあるのでメッシュグループ+ブルートゥース通信1人の場合はナビや音楽を聴くことが可能です。
最後に
お疲れさまでした。
SENAの現行モデルをご紹介しましたが気になるモデルはありましたか?
余談ですが、4人通話可能な10Sがカタログ落ちしているのが気になりました。
10S EVOとか出るんでしょうか。
私が購入するとすれば、周りの人にブルートゥースモデルが多ければ20S EVO、そうでなければSPIDER ST+1を選びます。
特にSPIDER ST+1はSENAのメッシュ通信に対する本気度がとても伝わってくる商品だと感じました。
とはいえ、どのメーカーもいい商品ばかりなので、一緒にツーリングに行く人と同じメーカーのインカム、できれば同じモデルを使うことを優先すればいいと思います。
いくら他社インカムと通話できる機能があっても安定性や音質、手軽さが全く違います。
まずは一緒にツーリングする人やツーリングクラブの人が何を使っているかを調べてみましょう。
ではまた!
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