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もはやツーリングの必需品!?インカムをオススメする5つの理由と各メーカーの特徴

もはやツーリングの必需品!?インカムをオススメする5つの理由と各メーカーの特徴
  • インカムって必要?
  • インカムがちょっと気になる
  • メリットと特徴を教えて!

さまざまなメーカーから発売されているバイク用インカム。一度、体験してしまうとインカムなしのツーリングに戻れないほどの魅力があります。しかし、高価なアイテムなので、購入を悩んでいるライダーさんも多いです。

そこでこの記事では、インカムをオススメする5つの理由と各メーカーの特徴をご紹介します。インカムのよくない点と解決策もお届けします。

カゲ太
カゲ太

インカムメーカー4社を渡り歩いた経験から記事を書いています。

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ツーリングでインカムをオススメする5つの理由

ツーリングでインカムをオススメする5つの理由

インカムは「エンジンと風の音を聞きながら走るのが至高だぜ!」というライダーさんにはオススメしづらいですが、さまざまなメリットがあります。

私もインカム導入前は抵抗感がありましたが、今では無くてはならないバイクアイテムになりました。

何がそんなにいいのか、オススメしたい理由をバシッとお伝えします。

音楽やナビを聞きながら走れる

音楽やナビを聞きながら走ることで、ストレスなく目的地に向かえ、長距離走行の疲れも和らぎます。気分や道に合わせて曲を流せば、気分は映画の主人公!どこまででも走れそうな気分になれます。

また、知らない道を走るとき、地図を見るために停車したり、スマホをいちいち確認するのは面倒です。インカムなら、目的地までのナビ案内も聴くことができるので、複雑な経路を設定してもしっかり案内してくれます。

いつでもコミュニケーションが取れる

インカムがあれば、仲間と走りながらリアルタイムで会話ができます。景色がきれいな場所や、道がきもちいい事など、感じた事をすぐに共有できるんです。

たとえば、休憩中に、さっき見たキレイな景色を振り返ろうとしても通じなかったり、後で話そうと思っていても、話す内容を忘れてしまったりしがちです。インカムでつながっていれば、リアルタイムで通話ができるので、ツーリングがより楽しめます。

さらに、休憩や給油をしたい事を伝えるジェスチャーが通じずに、じれったい思いをすることもありません

一体感が生まれる

インカムを使えば、グループツーリングに一体感が生まれます。常に会話ができることで、まるで一緒に同じ空間を共有しているような感覚になります。

ただ後ろをついて行くだけにならず、冗談をいい合ったり雑談したりしながら走るツーリングは、一度経験するとやめられません!

インカムは、ただの通信機器ではなく、ツーリングを「孤独」から「仲間との時間」へと変えるアイテムです。

眠気を紛らわせられる

長時間のツーリングでありがちな眠気も、インカムがあれば予防が可能です。会話や音楽によって脳が刺激され、単調な走行で起こりやすい集中力の低下を防いでくれます

高速道路やまっすぐな快走路では、眠気と戦いがちです。「眠い!」と自己申告することで、眠らないように気にかけてもらえます。ソロツーリング中なら、音楽に合わせて大声で歌えばいいのです。

誰かと話したり、音楽を聴くことで重いマブタを押し上げる効果が期待できます。

危険なことを周知できる

インカムがあると、路面状況や交通情報をすぐに伝えられます。タイムラグはほとんどないので、前方を走る人が後続車に即座に危険を知らせられます。

道路上に大きな石や浮いた砂、急カーブなど、言葉で瞬時に伝えられれば、事故や転倒を未然に防ぐことが可能です。ジェスチャーでは伝わりにくいことも、インカムなら明確に伝えられます。

インカムは、ツーリングを楽しむ道具であると同時に、安全を守るツールでもあるのです。

ソロツーリングにもインカムをオススメしたい

ソロツーリングにもインカムをオススメしたい

ソロツーリングでも、インカムはぜひ活用してほしいアイテムです。音楽やナビの音声が聞けることで、走行中の快適さと安全性が大きく向上します。もし、大事な電話がかかってきても、停車せずに話せます。

また、お気に入りの音楽をBGMにすれば、単調な道の退屈さを軽減できるので、通話機能を使わなくても損しません。通話機能を省いた低価格のモデルを選ぶのもアリです。

SYGN HOUSE(サインハウス) B+COM PLAY
created by Rinker

インカムの良くない点と解決策

価格が高額

かえる
かえる

インカムは高額すぎるんよ

うさぎ
うさぎ

必要最低限の機能を選べば価格は抑えられるかもね

悪目立ちする

かえる
かえる

ヘルメットに取り付けるから、出っ張って目立つんよ

うさぎ
うさぎ

コンパクトなモデルやヘルメットに内蔵できるインカムもあるよ

話に夢中になって道を間違える

かえる
かえる

話に盛り上がって道を間違えるんよ

うさぎ
うさぎ

気を付けて運転しな

インカムのない生活に戻れない

かえる
かえる

もうインカムは手放せないんよ

うさぎ
うさぎ

バッテリーなくなったら寂しくなるもんね
あきらめな

各インカムメーカーの特徴

インカムを取り扱っているメーカーの中から、一部をご紹介します。

SENA Bluetooth Japan

おそらく韓国メーカーで、大人数向けやタンデム向け、ソロ向けなど、さまざまなモデルを展開しています。ほかにも、アクションカメラ内蔵インカムや、SHOEIヘルメット専用のインカムなど、個性的なモデルもあります。


ハイエンドモデルはHarman Kardonのオーディオシステムを標準搭載。さらに、メッシュ通信にも対応。メッシュ通信とは、網目のようにインカム同士がつながりあう通信形態で、従来のBluetooth通信よりも繋がりやすく切れにくいのが特長です。メッシュ非対応モデルにもメッシュ化が可能な装置まであったりします。

オプションには、各モデルにハイクオリティスピーカーや、ヘルメットの内部形状を考慮したスリムスピーカーなどがラインナップ。

ユーザーの想いにこたえようとする気概を感じますが、公式サイトは雑誌を貼り付けたようで全体的に簡素な感じです。モデルが多すぎて選ぶのが大変なので、フローガイド比較表を活用しましょう。

カゲ太
カゲ太

私はSENA 20Sから愛用していて現在は20S EVOを使っています。

SYGN HOUSE(B+COM)

サインハウスは日本メーカーで、国内シェアは1位らしいです。ラインナップはハイエンド、スタンダード、カジュアルの3種類で悩まなくていいですね。

インカム通話をしながらナビや音楽を聴きたいなら「ハイエンド」一択。独自の通信形態としてB+LINKというものがあり、最大6人で通話が可能です。

全モデルのフェイスプレートは交換可能で、オプションは、バリエーションが豊かなフェイスプレートやハイクオリティスピーカー、スリムスピーカーがあります。

ウェブサイトはとても見やすくなっていて、そのモデルができること、できないことが一目で理解できます。全モデルが充電しながら使用できないので、バッテリー管理を忘れずに。

カゲ太
カゲ太

以前はB+COMを使用していましたが、充電し忘れて寂しい思いをしました。

Cardo

カルドはアメリカのメーカーで、日本には2018年に上陸しました。バイク用インカムを最初に世へ送り出したのがカルドで、最新技術をどんどん取り入れていく開発力が評価されています。もちろん、ハイエンドモデルは独自のメッシュ通信(DMC)に対応しています。

一部のモデルは、同国の音響メーカーJBLと共同開発した、オーディオシステムが標準搭載。JBLスピーカー単体でも販売されているので、下位モデルでも音質を向上させることが可能です。

現在のラインナップは6種類で、すべて通話機能があるものの、通信距離や人数に差があります。
他にも違いがありますが、モデルの比較がサイト内では難しく感じました。比較表があればいいのですが、見つけたのは古いものでした。インカムのデザインは個人的に好みです。

MIDLAND

ミッドランドはアメリカのメーカーで、創業60年以上の歴史を持つそうです。日本発上陸は2012年で、他社インカムとも接続できるのが目玉機能でした。現在は他メーカーも「ユニバーサルインターコム」という名称で他社インカムと接続が可能です。

鈴鹿サーキットのカート場で採用されている実績があり、ハイエンドモデルはイタリアの音響メーカーRCF製のオーディオシステムやメッシュ通信に対応しています。

オプションでRFCスピーカー単体の販売がありますが、対応モデルは少なそうです。

公式サイトを見ると、ラインナップがたくさんあるように見えますが、販売終了したものがほとんど。購入サイトに飛んでもリンクが切れていたり別商品のページへ飛んだりします。

購入可能なモデルを少し探してみましたが、RUSH RCF、BT R1 ADVANCED、BTX2 PRO S LR、BT GO UNIの4種類のみのようです。

カゲ太
カゲ太

私が初めて購入したインカムで、コンパクトさが気に入っていました。

DAYTONA

アフターパーツの開発・販売しているあの日本メーカーです。B+COM同様、モデルは3種類の展開で悩む必要はありません。

ご紹介したメーカーの中ではどのモデルもリーズナブルで、機能もカタログ上は申し分なし。ほかに、上位2モデルはハイクオリティスピーカーやフェイスプレートを交換できます。

後発なだけあり、他社のいいところをどんどん取り入れていて、不満なところはないように感じます。
デザインがシンプルなところで好みが分かれるかもしれません。サインハウスと同じく、公式サイトがとても見やすく作られています。

まとめ

インカムは通話機能をはじめ、スマホやナビと接続できることで、さまざまな恩恵があります。話して楽しい、聴いて楽しいだけではなく、安全面にも大きく貢献できるので、高価なアイテムですが導入をオススメします。

メーカー別比較で個人的に気づいたことは、国内メーカーはモデル数をむやみに増やさず、パネルカスタムで個性を演出したり、サイトも工夫して選びやすさを考慮していました。

海外メーカーは、最新技術のメッシュ通信や、有名音響メーカーとのコラボで物欲を刺激してきます。公式サイトに関しては、国内メーカーの圧勝でした。これが噂のOMOTENASHI?

インカムの購入に関して、4社を渡り歩いた経験をもとに解説しているので、ぜひご覧ください。

ではまた!

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