・インカムを買う気がない。
・インカムがちょっと気になる。
・どのメーカーを選ぶか悩む。
そんな人に向けた記事です。高価なアイテムですが、とてもオススメです!
ツーリングでインカムをオススメする5つの理由
バイクはエンジンと風の音を聞きながら走るのが至高だぜ!って方にはオススメしづらいですが、様々なメリットがあります。
はじめは抵抗があるかもしれません。私はそう感じていましたが、今では無くてはならないバイクアイテムになりました。
何がそんなにいいのか、オススメしたい理由をバシッとお伝えします。
音楽やナビを聞きながら走れる
気分や道に合わせて曲を流せば、気分は映画の主人公!どこまででも走れそう。目的地までのナビ案内も聴くことができるので、複雑な経路を設定してもしっかり案内してもらえます!
いつでもコミュニケーションが取れる
景色がきれいな事や道がきもちいい事など、感じた事をすぐに共有できる!休憩や給油をしたい事もジェスチャーに頼らずスムーズに伝えられます。
一体感が生まれる
ただ走るだけ、後ろをついて行くだけにならず、一体感が生まれます!雑談しながら走るツーリングは一度経験するとやめられないかも。
眠気を紛らわせられる
高速道路やまっすぐな快走路など、どうしても眠くなる時がありますよね。誰かと話したり、音楽を聴くことで重いマブタを押し上げる効果が期待できます!
危険なことを周知できる
道路上に大きな石が転がっていたり、砂が浮いていたときなど手信号が見えない位置にいる後続車にも「すぐに」「正確に」知らせることがます!これが一番のオススメする理由かもしれません。
ソロツーリングにもインカムをオススメしたい
ナビや音楽が聴けることはもちろん、大事な電話がかかってきてもインカムで応答できるので、走り続けることができます!ソロツーだと止まらずに走り続けたくなりますもんね?私だけでしょうか。
インカム通話を省き価格を抑えた商品を購入するのもアリです。
インカムのよくない点と解決策
価格が高額
インカムは高額すぎるんよ
必要最低限の機能を選べば価格は抑えられるかもね
悪目立ちする
ヘルメットに取り付けるから、出っ張って目立つんよ
コンパクトなモデルやヘルメットに内蔵できるインカムもあるよ
話に夢中になって道を間違える
話に盛り上がって道を間違えるんよ
気を付けて運転しな
インカムのない生活に戻れない
もうインカムは手放せないんよ
バッテリーなくなったら寂しくなるもんね
あきらめな
各インカムメーカーの特徴
インカムを取り扱っているメーカーってたくさんありますよね。その中でも有名なメーカーを調べてみました。すると、それぞれ特徴があることに気づきましたのでご紹介します。
SENA Bluetooth Japan
おそらく韓国メーカー。私はSENA 20Sから愛用していて現在は20S EVOを使っています。大人数向け、タンデム向け、ソロ向けなど、さまざまなモデルを展開。
ほかにもアクションカメラ内蔵インカムや、SHOEIヘルメット専用のインカムもあります。
ハイエンドモデルはHarman Kardonのオーディオシステムを標準搭載。さらにメッシュ通信にも対応。メッシュ通信とは、網目のようにインカム同士がつながりあう通信形態で従来のBluetooth通信よりも繋がりやすく切れにくいのが特長です。メッシュ非対応モデルにもメッシュ化が可能な装置まであったりします!
オプションには、各モデルにハイクオリティスピーカーやヘルメットの内部形状を考慮したスリムスピーカーなどがラインナップ。
様々なユーザーの想いにこたえようとする気合を感じますね!ただ、モデルが多すぎて選ぶのが大変。公式もそれは感じているようでフローガイドや比較表が作成されています。ただ、公式サイトは雑誌を貼り付けたようで全体的に簡素な感じです。
SENAのインカムをまとめました!
SYGN HOUSE(B+COM)
こちらは日本メーカーで、国内シェアは1位らしいです。ラインナップはハイエンド、スタンダード、カジュアルの3種類で悩まなくていいですね。
インカム通話をしながらナビや音楽を聴きたいなら「ハイエンド」一択です。独自の通信形態としてB+LINKというものがあり、最大6人の制限はありますが簡単な接続と安定した通信が可能です。
オプションで、全モデルのフェイスプレートが交換可能で上位2モデルにハイクオリティスピーカーやスリムスピーカーがあります。
ウェブサイトはとてもみやすく、洗練されていてその商品ができること、できないことが一目で理解できると思います。全モデルが充電しながら使用はできないので、バッテリー管理は大事です。
Cardo
アメリカのメーカーで、日本には2018年に上陸しました。バイク用インカムを最初に世へ送り出したのはこのメーカー。最新技術をどんどん取り入れていく開発力が評価されています。同国の音響メーカーJBLと共同開発していてJBLのオーディオシステムが標準搭載されているモデルもあります。
もちろんハイエンドモデルは独自のメッシュ通信(DMC)に対応しています。
JBLスピーカー単体でも販売されているので下位モデルも音質を向上させることが可能です。
現在のラインナップは6種類で、すべてインカム通話ができますが通信距離や通話人数に差があります。
他にも違いがありますが、モデルの比較がサイト内では難しく感じました。比較表があればいいのですが、見つけたのは古いものでした。残念。インカムのデザインは個人的に好みです。
MIDLAND
私が初めて購入したインカムでした。
アメリカのメーカーで、創業60年以上の歴史を持つそうです。日本発上陸は2012年で他社インカムとも接続できるのが目玉機能でした。鈴鹿サーキットのカート場で採用されている実績があったりします。ハイエンドモデルはイタリアの音響メーカーRCF製のオーディオシステムやメッシュ通信に対応しています。
オプションではRFCスピーカー単体の販売がありますが、対応モデルは少なそうです。
公式サイトを見ると、ラインナップがたくさんあるように見えますが、販売終了したものがほとんど。購入サイトに飛んでもリンクが切れていたり別商品のページへ飛んだりします。大丈夫でしょうか。
購入可能なモデルを少し探してみましたが、RUSH RCF、BT R1 ADVANCED、BTX2 PRO S LR、BT GO UNIの4種類のみかと。
DAYTONA
アフターパーツの開発・販売しているあの日本メーカーですね。B+COM同様、モデルは3種類の展開で悩む必要はありません。ご紹介したメーカーの中ではどのモデルもリーズナブルで機能もカタログ上は申し分なし。ほかに、上位2モデルはハイクオリティスピーカーやフェイスプレートを交換することができます。
後発なだけあり、他社のいいところをどんどん取り入れていて不満なところはないように感じます。
が、デザインがシンプルなところで好みが分かれるかもしれませんね。
ウェブサイトがとてもみやすいです。これも日本メーカーの特徴なんでしょうか?
まとめ
インカムは通話とスマホやナビと接続できることで様々な恩恵があります。話して楽しい、聴いて楽しいだけではなく、安全面にも大きく貢献できることから高価ではありますが、ぜひ導入をオススメします。
メーカー別比較で個人的に気づいたことは国内メーカーはモデル数をむやみに増やさず、パネルカスタムで個性を演出したりサイトも工夫して選びやすさを考慮していました。
海外メーカーは最新技術のメッシュ通信や有名音響メーカーとのコラボで物欲を刺激してきます。公式サイトに関しては国内メーカーの圧勝でしたね。これが噂のOMOTENASHI?
インカムの購入に関しては注意したほうが良いことが結構ありますがこれは次回まとめようと思います。
インカム購入の注意点をまとめました!自分に最適なインカムを見つけよう!
ではまた!
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