・「絶品めしを食べたい!」「ツーリングも楽しみたい!」という欲望を叶える、それが絶品バイクめし。
・おいしいご飯はもちろん、ツーリングやドライブに役立つスポットやルートをご紹介します。
・今回は熊本県阿蘇市 お食事処 いまきん食堂。
「ランチもツーリングも楽しみたい!」その欲望、叶えます

絶品バイクめしとは「絶品めしを食べたい!」「ツーリングも楽しみたい!」という欲望を叶える、カゲモトが考えた造語である。
ご当地グルメやB級グルメのランチを中心に、美味しいと感じたお店と、周辺にある気持ちいいルートや楽しいスポットをご紹介!
ラーツーやカフェツーでのランチ、テイクアウトを利用したピクニックツーなどジャンルを問わないプランをご提案します。

ご紹介するルートやスポットの一部は、ツーリングマップルを参考に探しています。
バイクライフには欠かせない、永遠のベストセラーです。
今日のツーリンググルメ
ご当地グルメってその土地でしか食べられないので旅感が出ていいですよね。
九州を代表するツーリングスポットのひとつ、阿蘇にもご当地グルメがあります。
そう、「あか牛丼」。
熊本の大自然で放牧されて育ったあか牛をミディアムレアに焼き上げ、ご飯の上にこれでもかと敷き詰めるのがあか牛丼の定義。
今回は明治時代から続く老舗、あか牛丼の発祥のお店にお邪魔します。
いまきん食堂

開店の30分前に到着しましたが平日でも大行列です。
受付を済ませると整理券とお店オリジナルの周辺散策マップをいただけます。

ちなみにオープン前から並べば待ち時間30分以内で入ることも可能じゃぞ。休日なら1~3時間は待つ覚悟が必要じゃ!
いまきん食堂のメニュー
撮影し忘れたので公式サイトを参考に作成しました。
あか牛丼 | 1,960円 |
あか牛ハンバーグ定食 | 1,700円 |
チャンポン | 880円 |
若鶏の塩焼定食 | 1,280円 |
たかなチャーハン | 680円 |
月見うどん・そば | 600円 |
並うどん・そば | 550円 |
あか牛味噌にぎりめし | 240円 |
お食事処なのでメニューは豊富でどれもおいしそう。
にぎりめしに使用されているあか牛味噌は店頭で購入可能です(580円)。
阿蘇とあか牛

阿蘇といえば、広大な平地とそれを囲うように連なる山々。
これは阿蘇山の数十万年にわたる火山活動が創り上げた地形で、カルストと呼ばれる円形の窪地。
昔から広大な平地を利用した農業や畜産業が盛んでした。

ちなみに日本最大のカルデラは北海道の屈斜路カルデラ、そう屈斜路湖じゃな。阿蘇カルデラはその次じゃ。阿蘇カルデラが湖にならなかったのは、大昔に一部が決壊して水が流れてしまったからじゃと。危うくあか牛丼が食べられなかったかもしれんの。
そんな広大な平地に放牧して大事に育てられたのがあか牛。
あか牛の正式名称は褐色和種で全国で0.9%しか育てられていない希少種。
その中で熊本が全体の約70%を占めています。
黒毛和牛に比べてサシが少なく赤身が多いのが特徴で、おいしさのカギとなる成分が多く含まれていることから牛肉の旨味を強く感じることができるそうです。
阿蘇に来たのにあか牛を食べないなんてそんな気がしますね!
あか牛丼 1,960円
ついにその時が来ました。
あか牛丼にはお新香とレモン入りあか牛スープが付いてきます。
待ちに待ったあか牛丼いただきます!

使用している部位はモモ肉、火が入りすぎると固くなってしまうので焼き加減はレア。
お肉をほおばると弾力のあるしっかりした歯ごたえで、噛めば噛むほど旨味が出る感じ。
噛み切れないとかではなく、赤身独特の歯ごたえ。
うまみ成分が多いとはこういうことか。
くどさや臭味は全くなくヘルシーで、甘めのたれがお肉と合っていておいしい!
お肉の下の野菜もシャキシャキで良い仕事してます。
ボリュームはちょうどいい感じで、ワサビや肉みそ、温泉卵で味変しながら食べると気づけば完食!
スープにはあか牛のミンチが入っていて、牛らしい出汁の味。
レモンが入っているおかげでさっぱりしていておいしかったです。
お新香はやや古漬け風で牛に負けない味でした。
並びたくない!っていう人には・・・ 裏技、教えちゃいます。
あか牛丼はCatchMeal™というサイトでテイクアウトが可能なんです!
しかもお値段据え置き。
予約は10:00からで最短の受け取りは45分後。
テイクアウトの営業時間は10:30~15:00ですが売り切れ次第終了してしまうので早めの予約がオススメ!

ちなみにCatchMeal™は阿蘇のおいしい食事をテイクアウト予約できるサイトじゃ。
登録数は今のところ13店舗。
阿蘇の絶景を眺めながらピクニックするのもオツじゃな!
厚手の立派な紙袋にあか牛丼本体とスープが入っています。
おしんこは温玉と一緒にお肉の上に鎮座。
お店から徒歩圏内に良い感じの公園があったのでピクニックします。

あか牛丼 再び 1,960円
テイクアウトでも値段が変わらないのはありがたい!

テイクアウトのためかお肉の焼き加減はミディアムレア。
お味は相変わらずおいしい!
出来立てを受け取り損ねたのでちょっと冷めてしまいましたが、本当ならあと1時間以上は並んでるはずなので、テイクアウトはとてもオススメです。

ぜひ皆さんもテイクアウトからのピクニックに挑戦してみてください。
熊本県のオススメツーリングスポット

いまきん食堂の周辺のツーリングルートとスポットを紹介します。
さすがツーリングの聖地だけあって紹介する内容が多くなりそうなので駆け足で行きます。
阿蘇周辺の数多のツーリングルート


阿蘇周辺には「やまなみハイウェイ」「ミルクロード」「阿蘇スカイライン」「阿蘇パノラマライン」「ケニーロードこと、グリーンロード南阿蘇」「マゼノミステリーロード」「日田住環」など絶景ルートや快走路が盛りだくさん。
何も考えずに走っても気づけば快走路を走っているかもしれません。

展望が良い立ち寄りスポットも多いので日が暮れるまで遊べます。
通潤橋

約170年前の江戸時代に造られた石造のアーチ橋で農業用水を確保するための水路なんです。
今でも100ヘクタールの水田に水を届けています。
水路にたまった泥などを取り除くため橋の中央に放水口があり、泥の除去やパフォーマンスとして放水を行っていて、放水日は橋に上がることもできます。
道の駅と隣接しているので休憩も兼ねて訪れてはいかがでしょうか。
八朔祭 大造り物小屋

通潤橋のある町では9月に商売繁盛、五穀豊穣のお祭り「八朔祭(はっさくまつり)」があります。
祭りの目玉は大造り物の引き廻し。
お祭が終わっても街中のあちこちに展示されています。
RPGのボスっぽくて面白い!
鍋ヶ滝

落差10m、幅20mの滝でカーテンのように流れ落ちる様子はとても涼しげですが、滝を裏側から眺めることができる珍しい滝。
別名、裏見の滝とも言われています。
入場には事前予約と入場料が必要ですが、その価値はあると感じました。
いまきん食堂は阿蘇のど真ん中にあり、周りには快走路が多く、熊本県内のツーリングスポットにも立ち寄りやすいので、日帰りだと時間が足らなくなりそうです。
どれも熊本県の人気スポットで一見の価値あり。
ぜひお立ち寄りください。

さらに周辺ルート、スポットを探すならツリマがオススメ!


店舗情報
店 舗 名 | お食事処 いまきん食堂 |
公式サイト | http://aso-imakin.com/ |
住 所 | 〒869-2301 熊本県阿蘇市内牧290 |
電話番号 | 0967320031 |
予 約 | 不可 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定 休 日 | 毎週水曜日 |
席 数 | 広いです。 1F テーブル・カウンター・ 座敷 / 2F 座敷 |
駐 車 場 | 店舗向かい6台 / いまきん食堂駐車場 40台? |
店舗向かいの駐車場
いまきん食堂駐車場
バイクの駐車場所
専用駐車場はありません。店舗向かいの駐車場は舗装されていて、バイクなら駐められそうなスペースがあることも。いまきん食堂駐車場は広いので駐車しやすいですが未舗装なので注意してください。
ツーリングスポット情報
通潤橋
道の駅に隣接しているので休憩にもオススメです。
八朔祭 大造り物小屋
山都町観光文化交流館の駐車場内にあるので駐車には困りません。トイレは施設内にありますが自動販売機などはなかったような気がします。
鍋ヶ滝
駐車スペースは広いですが、バイク専用駐車場はありません。トイレ、売店、自動販売機があります。
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