インカムはメーカーやモデルで「できること」や「できないこと」があります。
購入の際に、気を付けなければいけないことをお伝えします。
インカムを購入したい皆さんに大事なお話があります!
まだ購入する気がない人はこの記事を読んでみてください。
SENAが気になる方はこちら!
そのモデルで大丈夫?確認してみよう!
インカムを買うにあたって注意することを質問形式でまとめました。
購入前に確認しましょう!
周りは何を使ってる?
よく一緒に走る人が使っているインカムと同じメーカーを選びましょう!
最近のインカムは、ユニバーサルインターコムという他メーカーとの接続を可能にする機能が
あるモデルが多くなっていますが、接続には条件があり万能とは言えません。
通話できても、音質が悪かったり、不安定だったり、接続の手間が増えてしまうので
同じメーカー、できれば同じモデルを購入するのがストレスなく使用するコツです。
ユニバーサルインターコムはオマケ機能と考えていた方がよいですね。
何人で走ることが多い?
最大通話人数を確認しましょう!
2人用から始まり、最大15人用など、各メーカーやモデルによって最大通話人数が変わってきます。
ただ、Bluetooth通信は通話人数が増えると、2人時と比べ音質が低下してしまいます。
音も通話人数も大事だという場合はメッシュ通信対応モデルを選択するとよいでしょう。
通信距離もモデルごとに違いがあり、100mしか届かないタンデム用モデルもあったりします。
一人が多かったり、インカム通話に興味がない人はスマホやナビと接続できる機能だけで十分ですね。
先導する?
ハイエンドモデルを選びましょう!
インカム通話をしながらナビや音楽を聴くには、そういった機能を持つモデルを選ぶしかありません。
SENAはオーディオマルチタスク機能、B+COMは聴きトークなど、
メーカーによって機能の名前が違いますが、大体はハイエンドモデルにしかない機能です。
バッテリーに不安はない?
充電しながら使用できるメーカーを選ぶかモバイルバッテリーを準備しよう!
ツーリング中に電池切れになることってよくあります。
長時間使用したり、出発前にうっかり充電を忘れてたり。
そうなると、ひとり通話もできず寂しい思いをしてしまいます。
B+COMは使用中に充電ができないので、休憩時に充電できるように
モバイルバッテリーを準備しておくか、充電ができるメーカーを選ぶべし。
同時に買う人はいる?
2個セットがお得!
メーカーによりますが、2個セットで販売しているモデルもあります。
そちらの方が若干お得なのでオススメですよ!
音質にこだわりたい?
音響メーカーとのコラボモデルやハイクオリティスピーカーを購入しよう!
CardoやMIDLANDは有名な音響メーカーと共同で開発したモデルをラインナップしています。
B+COMとDAYTONAは上位2モデルにハイクオリティスピーカーが準備されています。
SENAは2022年2月にマイナーチェンジを行い
ハイエンドモデルに音響メーカーのオーディオシステムや
ハイクオリティスピーカーが標準装備されました。
購入のタイミングに注意!
どうせ買うなら最新モデルがほしいですよね!
各メーカーが公表する情報をチェックしておかないと、買ったモデルがすぐにバージョンアップして
悲しい思いをすることになるかもしれません。
SENA
マイナーチェンジをお伝えしましたが、それによりFMチューナー機能がなくなりました。
また、50Rはまだマイナーチェンジが終わっていません(2023.1.24現在)
それ以外のハイエンドモデルも、古い在庫品を購入すると
マイナーチェンジ前の商品を買ってしまうかもしれません。
モデル数がおおくて何を選べばいいのかわからないあなたのために、SENAの全モデルを比較しました。
< 【徹底比較】インカムの正しい選び方 ~ SENA(セナ) 編 ~ >
2023.4.5追記
50Rもマイナーチェンジ品が発売されました!購入の際はお気を付けください。
B+COM
ハイエンドモデルのSB6Xはすでに生産終了しており
2023年春ごろにデザイン性、操作性、バッテリー効率に変更が加えられたSB6XRが発売されます。
2023.4.5追記
SB6XRがついに発売されました!見たところ、大幅なモデルチェンジではないようです。
下のリンクで専用ページにアクセスできます。
まとめ
各メーカー、各モデルの性能を比較するのも大事ですが
インカム通話をしたい相手と同じモデルを選ぶのが最適解です。
相手のインカムがソロやタンデム用なら一緒に買い替えましょう!
周りにインカムユーザーがおらず、これから導入したいという人には
この記事が、自分に合ったインカムを見つける手助けになれば嬉しいです!
ではまた!
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