・「絶品めしを食べたい！」「ツーリングも楽しみたい！」という欲望を叶える、それが絶品バイクめし。
・おいしいご飯はもちろん、ツーリングやドライブに役立つスポットやルートをご紹介します。
・今回は滋賀県東近江市 ふる里 まなびや。
その欲望、叶えます
絶品バイクめしとは「絶品めしを食べたい！」「ツーリングも楽しみたい！」という欲望を叶える、カゲモトが考えた造語である。
ご当地グルメやB級グルメのランチを中心に、美味しいと感じたお店と、周辺にある気持ちいいルートや楽しいスポットをご紹介！
ラーツーやカフェツーでのランチ、テイクアウトを利用したピクニックツーなどジャンルを問わないプランをご提案します。
ご紹介するルートやスポットの一部は、ツーリングマップルを参考に探しています。
バイクライフには欠かせない、永遠のベストセラーです。
今日の絶品グルメ
今回はちょっと変わったカレーをご紹介します。
ヒントは、気持ちのいい道を走っていると目にする巨大な建造物を模したカレー。
すでにバレているかもしれませんが、答えは記事の中にあります！
道の駅「奥永源寺渓流の里」｜全国「道の駅」連絡会
お店があるのは道の駅 奥永源寺渓流の里の中。
なんだか学校っぽいなって感じたのもそのはず。
昔は中学校でしたが、平成15年の閉校をきっかけに飲食店や役所の出張所、診療所などが入った複合施設として生まれ変わったそうです。
その飲食店のひとつで”あのカレー”が食べられます！
ふる里 まなびや
ご覧のように、店内で食事するタイプではなく、この窓口で注文して近くのテーブルで食べるイートイン風。
注文すると番号札を渡されるのでテーブルで待機します。
テーブルは建物のあちこちに設置されているので満席になることはなさそう。
屋根付きなので安心。
ちなみに店名の由来は、先代から受け継いだ「ふる里」とお店の場所が「まなびや」だったことに由来するそうじゃそ。
ふる里 まなびやのメニュー
まなびやらしい黒板のメニュー。
| 岩魚天丼 | 1,200円 |
| 永源寺ダムカレー | 1,090円 |
| かけうどん・そば | 400円 |
| きつねうどん・そば | 500円 |
| 山菜うどん・そば | 500円 |
| 月見うどん・そば | 500円 |
| 岩魚塩焼き定食（１本） | 1,090円～ |
| 日替わりランチ | 600円 |
永源寺ダムカレーは基本、岩魚のフライですが鹿肉が入荷した際は「鹿肉メンチカツ」などに変わるようです。
トッピング内容は現地の黒板で確認してください。
限定メニューもあるかも。
ちなみに岩魚（いわな）とは「幻の魚」や「渓流の女王」と言われておって、清流でも上流にしか生息しておらん繊細な魚じゃ。
じゃが、この辺りでは養殖されておるので手軽に食べることができるんじゃな。
正解はダムカレーでした。
気持ちのいい道で見る巨大な建造物と言えば「ダム」ですよね。
ダム湖の周りは開けた景色と曲がりくねった道が続くのでツーリングにもってこい！
それはそうと、飛び出し坊やは滋賀県東近江市が発祥なのをご存じでしたか？
道の駅内ではオリジナルとび太くん＆とび美ちゃん？と記念撮影することができます。
昔、飛び出し坊やには妹がいた。
一時期は半々の製作数じゃったんじゃが何故かあれが一つしか無かったそうじゃ・・・。
そのせいで子供たちが怖がり撤去することになったそうな。
気になったら「一つ眉毛飛び出しちゃん」で検索じゃ！
永源寺ダムカレー 1,090円
ダムカレーは、味はもちろんモデルになったダムをどこまで再現できているかも楽しみのひとつ。
ごはんをダム、カレールーを貯水池に見立てた盛り付けは、ダム好きじゃなくてもワクワクします。
モデルとなった永源寺ダムは、コンクリートダムと岩石に覆われたロックフィルダムとの複合ダム。
これをどのように表現しているのかじっくり見ていきましょう。
なんということでしょう。
大きな岩魚のフライに目が行きますが、その下にはビシッと盛られたご飯が見えます。
きれいな表面はコンクリートダムをほうふつとさせます。
そして、奥に見えるのは山のように盛ったごはん。
フライドオニオンをかけることでゴツゴツしたロックフィルダムを見事に表現しています。
それではいただきます。
ルーにはきれいに飾り切りされたニンジンとキノコ、こんにゃくが入ってます。
スパイスは控えめで懐かしさを感じる味。
万人に好かれる甘さで、お子様でも安心して食べることが出来そう。
上に乗った岩魚のフライは、川魚らしい香りがほのかにする程度で臭味はなし。
下味がしっかりついているのでそのまま食べてもおいしい。
日替わりランチ 豚の山賊焼 600円
白ご飯好きあるある。
ついつい日替わり定食を選んでしまいがち。
まず驚いたのが、豚ロース。
厚みはあるのにとても柔らかくジューシー！正直、あなどっていました。
そんな豚ロースにかけられているのは玉ねぎソース。
玉ねぎの甘味と醤油、スパイスが効いていて白ご飯が止まらない。
ふりかけは持って帰りました。
みそ汁は優しい味付けだけど出汁をしっかり感じる。
主菜と良いバランス。
小鉢の切り干し大根とジャガイモの煮つけも甘辛くてご飯が進む。
今回の反省を生かし、次回は大盛で注文しようと思います。
道の駅と侮ることなかれ
道の駅でのランチはもったいない気がしてつい敬遠しがちですが、どの料理も丁寧で美味く食べないともったいないと感じました。
休憩だけでなく、地産地消にこだわった道の駅ランチもぜひ堪能してみてください。
付近のオススメツーリングスポット
周辺のツーリングスポットをご紹介します。
気持ちのいい水辺が近い道を狙って走ってきました。
国道421号線 八風街道
道の駅 奥永源寺渓流の里の前を通る道。
国道306号線との交差点「石榑北」から永源寺あたりの区間がとても気持ちのいい道なんです。
昔は酷道として有名でしたが、トンネルが開通した今は走って楽しい快走路として生まれ変わりました。
適度なコーナーが続き、路面も景色もきれい！
ちなみに石榑トンネル横の道を進めば旧国道が残っておるから、今でも酷道を体験することができるぞ！おすすめはせんがな。
トンネルを抜けると右手に道の駅 奥永源寺渓流の里があります。
道の駅から3キロ走るとあるのが、ダムカレーのモデルになった永源寺ダム。
本物と比べてみてはいかがでしょうか？
滋賀県道16号 大津信楽線
2023年3月に新しく開通した約13kmの道。
この道もダムに関係した道なんです。
信楽町側から走ると、ぐんぐんと上っていきます。
コーナーは緩く流れがスムーズ。
桐生辻トンネルを抜けると景色が開けます。
が！ご紹介したいのはこっちではなく、陸橋の下の道。
先ほどの16号線とは打って変わり、低いところを走る川沿いの道。
初めは2車線の快走路ですが終盤は1.5車線ほどの自然を近くに感じるワイルドな道になります。
こっちはこっちで味があって走りがいもありますが、実はここも県道16号線なのです。
この大戸川にはダムの建築予定があって沈んでしまうかもしれない道なのです。
その替わりの道として開通したのが最初に走った道。
感慨深いですね。
滋賀県と言えば琵琶湖のイメージが強いですが、他にも魅力がたっぷり。
ぜひあちこち駆け回ってみてください。
店舗情報
| 店 舗 名 | ふる里 まなびや |
| 公式サイト | https://manabiya1010.amebaownd.com/ https://manabiya-20151010.crayonsite.com/ |
| 住 所 | 〒527-0207 滋賀県東近江市蓼畑町５１０ |
| 電話番号 | 0748-29-0428 |
| 予 約 | 可 |
| 営業時間 | 11:30～16:30(L.O. 16:00) |
| 定 休 日 | 毎週火曜日（祝日の場合は、翌日水曜日） 1月29日〜1月3日 |
| 席 数 | テーブル席がたくさん |
| 駐 車 場 | 道の駅の駐車場が利用できます。 |
バイクの駐車場所
道の駅なので駐車場には困りません。
ツーリングスポット情報
国道421号線 八風街道
滋賀県道16号 大津信楽線
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