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全国各地にある一周ツーリング!◯◯イチを探してみた

各地にある一周ツーリング!◯◯イチを探してみた

湖や離島、半島などを一周するツーリングは、定番ツーリングの一つです。ルート作成の手間が省け、気軽に行える魅力があります。この記事では、一日で1周できる全国各地の〇〇イチを探してみました。ツーリングのネタを探しているライダーさんは必見です!

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〇〇イチとは?

〇〇イチとは、湖や離島、半島の外周を一周するツーリングのことで、〇〇には地名が入ります。もっとも有名なのは琵琶湖の湖畔にそって一周する「ビワイチ」で、関西ライダーから愛され続けています。

〇〇イチに決まったルートやルールはありませんが、少しでも水辺に近い道を走った方が景色を楽しめます。湖は反時計回り、離島や半島は時計回りがオススメです。時間や距離、経由地を考慮してアレンジやショートカットしても良いでしょう。

カゲ美
カゲ美

アレンジやショートカットにはツリマがオススメ!
気持ちのよさそうな道を選んでツーリングができるから、私たちには必需品です。

< ツーリングマップルをオススメする7つの理由!便利な使い方と活用方法

ライダーはなぜ一周したくなるのか。〇〇イチするメリット3選

ツーリングには目的が必要です。気の向くままに走るのも良いですが、目的があった方がツーリングの楽しさが倍増します。気になるスポットを目的地にしてもいいし、おいしそうなグルメを食べに出かけるのもアリです。〇〇イチには、他にはないメリットがあります。

達成感を味わえる

1周ツーリングは走破したことを実感しやすく、手軽に達成感を得られます。普段のツーリングでは、走った距離や巡るスポットの数が達成感に影響します。目的地選びやルート設計、体力的にも大変です。〇〇イチは回りたい場所を選び、外周をなぞるように走るだけで手軽に達成感を得られます。

もちろん、手軽じゃない〇〇イチもあるので、体力や運転スキルに合わせて場所を選びましょう。とびっきりの達成感を味わうなら、日本本土最端を目指すのがオススメです。

慣らし運転ができる

1周ツーリングでは、適度な走行距離が稼げるので慣らし運転に最適です。新車で購入したバイクや、足回りをメンテナンスした後は慣らし運転が不可欠です。場合によっては、一定の距離を走ったらオイル交換が必要な場合もあります。

〇〇イチは、事前に走行距離が読みやすいのも特徴です。新車を買ったらまずは〇〇イチをするといった儀式的なマイル―ルがあるライダーもいます。ツワモノになると、何周も回るそうです。

運転の練習になる

1周ツーリングは、ルートが単純で迷いにくいので、まだ運転に慣れていない人にも安心です。初心者ライダーはルート設計で困ることが多いです。どういった道を選べば楽しいのかわからないので、ナビ任せで走りがちになっています。

〇〇イチは、外周に沿って走るだけなので、ルートを選ぶ必要がほとんどありません。1周ツーリングでは、市街地や快走路、山道などレパートリーに富んだ道が走れます。さまざまな道を走ることで運転の練習にもなり、好きなジャンルの道が見つかります。

全国各地の1周ツーリング、〇〇イチを探してみた

全国各地の外周100km以上ある島や湖から、1日で1周できそうな〇〇イチをまとめてみました。ツーリングで立ち寄ってほしいオススメスポットもご紹介します。「スタートしやすさ」や「走破しやすさ」を考慮して、難易度を設定したので参考にしてください。

滋賀県 ビワイチ|難易度:★★☆☆☆

琵琶湖とカゲ美

日本最大の湖、琵琶湖の湖畔に沿って走るのがビワイチです。道は簡単で初心者向けですが、距離が長いこと、湖を周るのでショートカットができない恐怖感から★2つです。

■外周 約200km

■特徴
湖畔の近くを走れる道が多いので気持ちいい!湖に浮かぶ「白髭神社の大鳥居」や「あのベンチ」、「あの地球儀」など立ち寄りポイントも充実しています。南下せず、有料の琵琶湖大橋を使用することで約40kmほどショートカットできます。疲れた時も無料の湖西線や有料の北陸道、名神高速にすぐに乗れるので安心。

都会なので交通量は比較的多く、渋滞などが発生しがちです。穏やかな道が多いので少し物足りなさを感じるかもしれません。

ビワイチのオススメスポット

■メタセコイア並木

メタセコイアが約2.4kmにわたって植えられている並木道です。春から夏は新緑、秋は紅葉を楽しめます。現在は停車禁止区間になっていますが、走り抜けるだけでも気持ちのいい快走路です。

奥琵琶湖パークウェイ

琵琶湖を一周する「ビワイチ」のハイライトともいえるワインディングロードが奥琵琶湖パークウェイです。全長約19kmの走りごたえのある道で、春は桜、秋は紅葉を楽しむことができます。

兵庫県 アワイチ|難易度:★★★☆☆ 

淡路島の大観覧車とカゲ美

国生み神話が残る、淡路島の海岸沿いを走るのがアワイチ。島へ渡るためにお金がかかること、道に迷いやすい場所や、とんでもなく荒れた道があったりするので★3つです。

■外周 約150km

■特徴
橋で気軽に行けるのに、しっかりと島ならではの雰囲気を楽しめます。「南淡路水仙ライン」や「淡路サンセットライン」など快走路が多く、山道もたくさんあるので、海岸線に飽きても大丈夫!世界一の渦潮が見れる「道の駅 うずしお」もぜひ立ち寄ってほしいスポットです。

無心で走ると、知らぬ間にショートカットしてしまうので事前に地図をしっかり確認しましょう。また、山間の道は荒れている道が多いので、むやみに突っ込まない方がいいです。

島へ渡るには高速道路を使用する必要があり、ETCがあれば約800円で渡れます。125cc以下のバイクでも片道1150円のフェリーで渡ることが可能です。

アワイチのオススメスポット

■生石公園

景色の良い展望台や旧日本軍の遺跡でラピュタ感があります。路面は荒れぎみなので、のんびり走りましょう。

■淡路サンセットライン


全長約55kmある西海岸沿いの道で、日本の夕陽百選にも選ばれています。夕日を狙って走りたいですね!夕日をじっくり眺めるなら、道中の「慶野松原(けいのまつばら)」や「サンセットパーク五色 夕日が丘公園」、「多賀の浜海水浴場」がオススメ。

香川県 マメイチ|難易度:★★★★☆

千年オリーブ大樹とカゲモト

オリーブと醤油が有名な小豆島!フェリーを使用するのでハードルが高く感じるかも、ということで★4つ。でも冒険感が出るので船はオススメ!

■外周 約115km

■特徴
船でしか行くことはできませんが、各所からフェリーが出ているのでアクセスは良好です。歴史を感じる醤油蔵や道端に生えているオリーブの木など、独特の雰囲気を味わえます。ちょうどよいボリュームなので、各所を巡っても1日で十分楽しめるのもありがたい。

「寒霞渓スカイライン」は島唯一の高原で、気持ちのいいワインディングロード!観光客が多いので運転には十分気を付けましょう。寒霞渓スカイラインはおサルさんがいるので運転に注意が必要です。運賃は利用する港や排気量によりますが、片道1,850円~4,990円で渡島が可能

マメイチのオススメスポット

■大観望展望台と四方指展望台


寒霞渓スカイラインにある展望台で、2つあるうちの大観望展望台が特にオススメです。大観望展望台は360度大パノラマが楽しめる絶景スポット!カゲモトの旅史上でもトップに入る展望が楽しめます。

■アート瀬戸内

島内の各所にアート作品が展示されています。山の中やオリーブ畑、道ばたにひょっこりとあるので、宝探しのような感覚で楽しめます。触れられるアートも多く、巡りだすと結構おもしろいので乗船時刻には要注意!

山口県 スオイチ|難易度:★☆☆☆☆

山口っぽい黄色いガードレールとカゲ美

瀬戸内のハワイ、それが周防大島(すおうおおしま)です。気軽に渡れること、外周がほぼ快走路ということで★1つです。思い立ったらすぐ周りましょう!

■外周 約100km

■特徴
ヤシの木が生えていたり、海を眺めながら走れる区間が多いので、離島感をたっぷり味わえます。海以外にも広域農道の「大島オレンジロード」を走れば山だって堪能できます。「嵩山(だけさん)」や「白木山山頂公園」は島全体を見渡すことができる絶景ポイント!気軽に渡れるためか、交通量は多めです。

選ぶ道によっては荒れた狭い道が多いので、事前に調べた方がよさげです。でも、飛び込む価値はあり。

スオイチのオススメスポット

■星のビーチ

星がデザインされたモニュメントが2本設置されています。ブルーとイエローのカラーが鮮やかで、瀬戸内のハワイらしい景色が楽しめます。

巌門(がんもん)

波の浸食でできた岩のトンネルです。ゴツゴツとした岩肌は大迫力で、トンネルの向こうには息を飲む景色が広がっています。歩かないといけませんが冒険感があり、満足度の高いスポットです。

新潟県 サドイチ|難易度:★★★★★

日本海最大の離島、佐渡島です。こちらもフェリーでしか渡れませんが、航路によって運休期間があったり便が少なかったりするので要注意、それに1日で回るのは大変かも!ということで★5つ。

■外周 約210km

■特徴
離島感を全身で感じられる広大な自然が満喫できます。山間には気持ちのいいワインディングロードが豊富で、「北沢浮遊選鉱場跡」などの鉱山にまつわる遺跡もあります。ボリュームたっぷりなので、すべて回るには一日では難しいかもしれません。幸い、キャンプ場も豊富です。

自然が豊かすぎて道が狭かったり荒れている場所もあるので要注意です。ゆっくりマイペースで走る車も多いそう。フェリーの便数を考えると新潟港を利用するのがよいでしょう。運賃はシーズンや排気量によりますが片道10,000~14,000円程度かかります。

サドイチのオススメスポット

■大佐渡スカイライン

全長約30kmの展望道路で、広大な景色が楽しめます。寄り道するしかないですね!

■佐渡金山

鉱山がある唯一の島なので外せないですね!もちろん坑内見学できます。もう帰れませんね!

非日常感が気軽に味わえる〇〇イチ!

湖や離島、半島を一周する〇〇イチは、手軽に達成感や非日常感を味わえるツーリングです。ルート作成の手間が省けるので、今すぐ走りたいライダーにピッタリ。走りやすいルートが多いので初心者ライダーにもオススメのツーリングです。

ちなみに私のオススメは「マメイチ」です。フェリーでの船旅はもちろん、町の雰囲気や独自の食べ物でしっかり離島感を味わえます。フェリーの便も多く、道も走りやすいので気軽に楽しめるところがお気に入り。

皆さんもぜひ、お気に入りの〇〇イチを探してみてください!私事ですが、佐渡島には渡ったことがないので、ぜひ行ってみたいと思います!

ではまた!

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