・「絶品めしを食べたい!」「ツーリングも楽しみたい!」という欲望を叶える、それが絶品バイクめし。
・おいしいご飯はもちろん、ツーリングやドライブに役立つスポットやルートをご紹介します。
・今回は兵庫県南あわじ市 RED WAGON。
「ランチもツーリングも楽しみたい!」その欲望、叶えます
絶品バイクめしとは「絶品めしを食べたい!」「ツーリングも楽しみたい!」という欲望を叶える、カゲモトが考えた造語である。
ご当地グルメやB級グルメのランチを中心に、美味しいと感じたお店と、周辺にある気持ちいいルートや楽しいスポットをご紹介!
ラーツーやカフェツーでのランチ、テイクアウトを利用したピクニックツーなどジャンルを問わないプランをご提案します。
ご紹介するルートやスポットの一部は、ツーリングマップルを参考に探しています。
バイクライフには欠かせない、永遠のベストセラーです。
今日のツーリンググルメ
関西ライダーなら一度は走ったことがある淡路島。
瀬戸内海に浮かぶ外周150kmほどの小さな島ですが、道や景色はもちろん、食べ物も魅力たっぷり。
中でも、淡路タマネギと淡路牛を使った『淡路島バーガー』は手軽に淡路島を堪能できるご当地グルメです。
今では、淡路島バーガーは島全域で食べられますが、一味違ったハンバーガーを食べるならココ!
RED WAGON(レッド ワゴン)
RED WAGONは青いコンテナとピンクのブランコが目を引く商業施設『チャレンジモール福良CAP(淡路島フードスタンド)』内にあります。
どのお店もテイクアウトメニューをメインとしていますが、オシャレなテラスでも食事が可能です。
お店はアメリカ西海岸のような雰囲気で、ハンバーガーへの期待が高まります。
RED WAGONのメニュー
すべてのハンバーガーはタマネギの厚みの変更、パティやチェダーチーズの追加が可能です。
+320円でソフトドリンクとポテト(小)をセットにできます。
淡路島バーガーのうんちく
淡路島バーガーとは、淡路島の特産を使ったグルメバーガーで、実は細かな定義はありません。
淡路牛100%のパティが主役の王道ハンバーガーをはじめ、淡路島産のタマネギを使ったオニオンバーガーや淡路島の新鮮な魚をフライにしたフィッシュバーガーも淡路島バーガー。
お店ごとに試行錯誤を重ねて誕生した淡路島バーガーなので、個性あふれる味の違いを食べ比べてみるのもの楽しみのひとつです。
テイクアウトは+30円
チャレンジモール福良CAPではテラスで食事ができますが、キャンプ場で食べるためにテイクアウトしました。
テイクアウトは箱代30円が必要ですが、手提げ袋やバーガーBOXの素材は厚めでしっかりしているので、30円なら個人的には安いと感じます。
キャンプ場はRED WAGONから8kmほどの『吹上浜キャンプ場』をチョイス!
白い砂浜の上で、波の音に包まれながらキャンプを楽しめるステキなサイトでした。
< 【徹底レビュー】吹上浜キャンプ場で快適浜辺キャンプ in 兵庫県南あわじ市|カゲモトCAMP >
戦利品を広げてビジュアルを楽しみましょう。
購入したのは『AWAJI牛バーガー』『AWAJI鶏バーガー』『オニポテ(オニオン&ポテト)』の3品。
思った通り、砂浜とハンバーガーは絵になりますね。
それでは、いただきます。
AWAJI牛バーガー ¥980【土日限定】
淡路牛バーガーは定番のパティではなく、淡路牛の切り落とし肉が惜しみなく挟まれています。
ハンバーガーとしては変化球に感じますが、大人気の土日限定ハンバーガーです。
一口食べてみると、しっかり煮込まれた牛肉とタマネギの旨みが口の中いっぱいに広がります。
味付けは和風の甘辛系であっさりしていますが、バンズとの相性は意外といい。
旨みが溶け込んだ煮汁は、淡路島サニーレタスとオリジナルバンズが受け止めているのにクタクタになっていないのも驚きです。
バンズは神戸のレストラン『L’INSIEME(リンシエメ)』のパン工房が作る特注品。
バターの香りとほのかに甘みを感じ、サクサクふわふわな生地が特徴的です。
オーソドックスなハンバーガーが飽きた人には、特にオススメしたい絶品ハンバーガーでした。
AWAJI鶏バーガー ¥980【数量限定】
RED WAGONの人気No.1はなんと淡路鶏を使ったハンバーガー。
スパイシーな衣をまとったモモ肉はサクサクジューシーで、噛むと肉汁がジュワッと溢れてきます。
トロッと溶けたチェダーチーズとニンニクの効いた甘辛ダレは相性バツグン。
チキンカツの下に敷かれたタマネギとシャキシャキの千切りキャベツがいい仕事をしています。
AWAJI鶏バーガーは数量限定なので、食べれた人はラッキーです!
ちなみに淡路鶏の特徴は、温暖な気候の淡路島で生き生きと育てられ、引き締まった身と脂肪の絶妙なバランスで旨みが強いのじゃ!
オニポテ(オニオン&ポテト) ¥570
オニオンリングもポテトも食べたいならオニポテセットはありがたい!
オニオンリングは厚くカットされていてジューシー!
衣も厚めでサクサクした歯ごたえと、しっかりした味付けで手が止まりません。
今の時期は旬の新タマネギが使われていて、とっても甘くて口の中でとろけました。
ポテトは定番のレギュラーカットで、塩加減もちょうどいい。
単品で注文するよりは少ないですが、ボリュームはそこそこあって大満足でした。
RED WAGONの詳細情報
今回いただいた『AWAJI牛バーガー』と『AWAJI鶏バーガー』は、見た目ほど重くなくあっさりしていて、サイズも程よくペロッといただけます。
おいしいけど食べづらいグルメバーガーですが、ハンバーガーのクロスカットサービスやナイフとフォークも準備されているので気軽に食べられますね。
売り切れ次第閉店する人気店なので、訪れる際は時間に余裕を持った方がよさそうです。
店 舗 名 | 淡路島バーガー RED WAGON |
住 所 | 〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1526-2 福良CAP内 |
電話番号 | 090-8219-0769 |
予 約 | 可 |
営業時間 | 11:00〜16:00 |
定 休 日 | 毎週水曜日 売切れ次第閉店 |
席 数 | テラス席(テーブル 10卓、他) |
支払い方法 | 現金のみ |
駐 車 場 | 有 |
公式サイト | https://www.instagram.com/redwagon_cap https://x.com/REDWAGON_CAP |
バイクの駐車場所
チャレンジモール福良CAPに専用駐車場はありませんが、道の駅福良や近隣の無料駐車場を利用します。
バイクは店舗横の突き当り付近に駐車可能です。
淡路島のオススメツーリングスポット
淡路島の南東部周辺にあるツーリングスポットをご紹介します。
写真映えするスポットや気持ちのいい道、絶品スイーツを集めました。
おのころ島神社
「自凝島 (おのころしま)神社」には日本三大鳥居の1つにも数えられる、高さ21.7mの大鳥居があります。
ちょうど、鳥居の真下にいる人と比べると、とんでもなく大きいのがわかりますね。
鳥居の向かいは広いスペースと無料駐車場があるので、バイクと鳥居を一緒に撮影もできます。
オニオンロード
全長約30kmの淡路島らしい名前が付いた広域農道が「オニオンロード』」です。
信号の少ない2車線を気持ちよく流すことができ、田畑や緑に包まれた道がずっと続いています。
Googleマップでは国道28号線に出るように案内されますが、迂回せずに走り続けることができます。
鮎屋の滝
オニオンロードの北側終点の近くにあるのが「鮎屋の滝」です。
太古の森に囲まれた滝は落差14.5mあり、激しい水音と水しぶきで迫力満点!
3分ほど歩く必要がありますが、道は整備されているので歩きやすくなっています。
無料駐車場とトイレが完備されているので、立ち寄りやすいスポットです。
淡路島ジェラート VERDE TENERO(ベルデ テネロ)
南あわじ市で本格ジェラートを食べるなら「VERDE TENERO(ベルデ テネロ)」は外せません。
自家牧場で搾乳した生乳からジェラートを作っていて、メニューは毎日変わるそうです。
器はカップと手焼きワッフルコーン(+100円)から選べます。
今回選んだのは、人気No.1の白菊牛乳、プレミアムピスタチオ、なるとオレンジカッターサのトリプルで器は手焼きワッフルコーンをチョイス。
尖らせずに丸く盛り付けられているのが特徴的ですね。
どのジェラートもやさしい甘さで、口の中でスッと溶けて軽い後味でした。
関西方面に折り返す前、四国に渡る前でも立ち寄りやすい場所にあるので、淡路島に来たときは毎回訪れたくなるお店です。
名 称 | 淡路島ジェラート VERDE TENERO |
住 所 | 〒656-0322 兵庫県南あわじ市志知鈩1-10 |
電話番号 | 0799-36-0648 |
営業時間 | 11:00〜17:00 |
定 休 日 | 毎週火・金曜日 売切れ次第閉店 |
料 金 | – |
支払い方法 | クレジットカード 電子マネー モバイル決済 (PayPay) |
駐 車 場 | 有 |
公式サイト | https://verdetenero.stores.jp/ |
バイクの駐車場所
店舗前の駐車スペース(3台)のほか、南に44m進んだところに広めの駐車場があります。
路面は荒れぎみなので注意して利用してください。
海の展望広場
丸山漁港の奥にある「海の展望広場」からは鳴門海峡大橋を望むことができます。
海産物直売所の魚彩館や釣りが楽しめる弁天島は営業終了になってしまいましたが、広い駐車場とトイレがあるので、一息つくにはぴったりのスポットです。
淡路サンセットライン
淡路島の西海岸を南北に走る40kmの道が「淡路サンセットライン」です。
景色を遮るものは何もなく、瀬戸内海に沈む夕日を浴びながら走ることができます。
夕日をじっくり眺めるなら、道中の「慶野松原(けいのまつばら)」や「サンセットパーク五色 夕日が丘公園」、「多賀の浜海水浴場」がオススメ。
和と洋がいい感じに融合した淡路島の南西部
アメリカの西海岸のような雰囲気がありつつ、日本らしい景色もしっかり残る淡路島の南西部。
道は快走路が多めですが、立ち寄りスポットの多さも魅力です。
今回はボリュームの都合で南西部に絞ってご紹介しました。
北部、南東部も公開中なのでぜひご覧ください!
ではまた!
さらに周辺ルート、スポットを探すならツリマがオススメ!
コメント