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なぜ乗らないの?フェリーの魅力5選!失敗しないための注意点と船内を快適に過ごすコツをお伝えします。

なぜ乗らないの?フェリーの魅力5選!失敗しないための注意点と船内を快適に過ごすコツをお伝えします。
今回のテーマ

九州や北海道へのアクセスに便利なフェリーですがハードルが高く感じることもあるのでは?そんなハードルなんて消えてしまう5つの魅力と失敗しないための注意点をご紹介します。
船内を快適に過ごすコツもまとめました!

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なぜ乗らないの?フェリーの魅力5選

皆さんはツーリングでフェリーを利用したことはありますか?私達は長期ツーリングでよく使っています。もちろん便利だからですが、それだけでは言い表せない魅力があるんです。

始めはちょっとハードルが高く感じるかもしれませんが、魅力を知れば「利用してみたい!」ときっと思うはず。

旅感が出る

移動手段といえば電車や車、飛行機などが多く、フェリーを選ぶってあまりないですよね。選んだ時点で特別感が生まれ旅してるって感じが出るんです。

実は経済的

運賃だけ見ると高額に感じますが自走にかかるガソリンや高速料金、事故リスクを考慮してみてはどうでしょうか。長距離フェリーなら宿泊代も入っているのでお得な感じがします。愛媛県と大分県を結ぶような航路もあるので、うまく利用すれば安くて早くて安全にショートカットが可能です!

体力を温存できる

極端な話ですが九州ツーリングのために関西から自走する場合、九州まで長距離を走ることになりますよね。時間もかかるし疲れるので九州を楽しめないし帰りのことを考えると結構しんどい。フェリーを使えば乗船してボーっとしているだけで到着するのでツーリングに体力を全振りできます!片道だけフェリーを使うのもオススメです。

船内が楽しい

甲板に出てみたり、船上グルメを楽しんでみたり、売店を覗いてみたりと結構楽しいんです。長距離フェリーなら大浴場やシアタールーム、カラオケ、ゲームセンターなど設備が充実しているのでさらに楽しみの幅は増えます!

ワクワクが止まらない

乗船から下船まで非日常的な空間が待っています。窓に目をやれば大海原が広がり、甲板に出れば海風や波の音が気持ちいい。航路によっては朝日や夕日を眺めたり普段と違う角度から橋や灯台を眺めることができます。運が良ければ僚船とのすれ違いに立ち会うことができ、大きなフェリーがどんどん近づいてくる様子は圧巻です。

そして下船時はワクワクの最高潮!さぁ旅の始まりだ!!

フェリーを利用するときの注意点

とても便利で魅力的なフェリーですが気をつけなければならない点がいくつかあります。最悪、フェリーに乗れなかったり船内でひどい目に合うのでぜひ参考にしていただきたい!

時期によっては空きがない可能性も

積載台数には限りがあり特にバイク用スペースは少ないので乗れない可能性があります。予約が可能な場合は早くおさえるのが吉。ハイシーズンの北海道は予約開始間もなく埋まることが多い人気航路です。予約のできない短距離フェリーは先着順で、次の便まで待ちぼうけなんてこともあるので余裕をもった計画を立てる必要があります。

90分前にはフェリーターミナルにいなければいけない

フェリーは乗用車やバイク以外にもたくさんの貨物を運ぶので積み込みには時間がかかり正確な乗船時間がわかりません。いつ乗船案内があってもいいように事前に受付を済ませ待機しておくようにしましょう。90分前までに待機する場合が多かったですが2時間前だったり拍子抜けするくらいスッと乗船できるところもあるので公式サイトで確認をしておいた方がよいでしょう。

車検証を持参する必要がある

自動車や250cc以上のバイクは受付で車検証を提示する必要があります。すぐに取り出せるところに準備しておきましょう。もし、たくさんの荷物が積まれたシート下に収納していたら大変!

海上の電波はほぼ圏外

陸から離れるので電波が届きません。Wi-Fiが利用できるフェリーもありますが不安定なので事前に暇つぶし用のアイテムを準備しておいた方が無難。Amazonプライムビデオのダウンロード視聴は便利でしたよ。

航路や天候によっては揺れが激しい

瀬戸内海は年中おだやかですが日本海と太平洋は台風時期と冬は結構揺れます。船内で酔い止めが購入できない場合もあるので、少しでも不安があるなら乗船前に購入しておきましょう。

車両デッキの位置を覚えておく

短距離フェリーなら心配いりませんが長距離フェリーだと全長200m越えの6階建てというとんでもない建造物。車両デッキへの入り口は何か所もあるのでどこに駐めたか覚えておいた方がよいです。客室入口に「車両デッキ確認カード」が設置されている場合はいただいておきましょう。どうしようもなくなった場合は他のバイク乗りさんについていけば大丈夫。

こんなカードが入り口に設置されています。

船内を快適に過ごすコツとは

10回以上フェリーを利用してきた私達が快適に過ごすためのコツをご紹介します。優雅な船旅を楽しみましょう。

船内で使う手荷物は別に分けておく

乗船時間が長いと客室へいろいろ持ち込みたくなりますが車両デッキで焦って準備をすると忘れ物があったりします。しかし運航中は車両デッキへは立ち入りできません。事前に持ち込む荷物をひとまとめにしておくとよいでしょう。まとめた荷物はすぐに出せるように工夫しておけば完璧。取り外し式のリュックが便利です!

カゲモトの手荷物

私たちが長距離フェリーに持ちこんでいる荷物をご紹介します。スリッパやバスタオル、歯ブラシは個室なら準備されています。船内で入手できるものもありますが割高なので事前に準備して節約。船内の食事は楽しみのひとつですが、公式サイトで調べて好みでない時は持ち込むこともあります。

リラックスできる服サンダル充電器
替えのインナーマイバスタオル酔い止め
お風呂セットマイコップエコバッグ
歯磨きセット食べ物
化粧セット飲み物

「リラックスできる服」は普段着と寝間着の間くらいのものを選ぶと、服が足らなくなったときに代用できます。カゲモトはパーカーとイージーパンツを使用しています。

プロムナードを有効に使う

個室以外は寝るためのスペースしかなくてくつろぎにくい。それならプロムナードのソファー席やカウンター席を利用してはいかがでしょうか。広々しているし窓から見える海を楽しむこともできます。飲食ができないスペースもあるので案内板の確認を。

もし船酔いしてしまったら

アイスを食べる、ツボを押す、甲板で風に当たるなどありますが、一番いい方法は「私は酔わない」と思い込むこと。仮に酔っても「これをすれば治る」と自己暗示をかける。もしくは早々に寝てしまうのも手かもしれません。

チナミニ仙人
チナミニ仙人

ちなみにツボの位置は手首から肘方向へ指三本分開けたあたりを強く押すのじゃ!表にも裏にもあるぞ。ワシなら同時に押すじゃろうな。ネット上にはイラスト付きで詳しく説明されておるからリンクを貼っておいたぞ。航海中は見れんからスクショしておくのじゃ!

船の中心は揺れが穏やかで酔いにくいって噂じゃ!部屋選びの参考にしてみてはどうじゃろか。

フェリーはうるさい

フェリーはエンジン音や波の音がどこにいてもよく聞こえます。個室を選んでも壁は薄く防音性は皆無。エンジン音以外にも人の話し声や寝息など・・・気にしだすと止まらないので耳栓があるとよいです。

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最後に さぁ旅に出かけよう!

フェリーの魅力を熱く語りましたが想いは届いたでしょうか。注意点やコツは実体験を基にしているのできっと参考になるはず。

私たちは「予約が面倒」「運賃の見方がよくわからない」「長時間乗るのが不安」で敬遠していました。ですが乗ってみると病みつきになり、今ではローカルフェリーも活用してツーリングを楽しんでいます。フェリーを使えば普段と一味も二味も違うツーリングになること間違いないので、ぜひフェリーを使って旅を楽しみましょう!

ではまた!

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