- 九州北部のツーリングスポットを知りたい
- 連休が少ないけど九州を走りたい
- 4日で周れるルートを教えて!
九州ツーリングといえば、縦断や一周するルートで各地を巡るのが一般的です。でも、すべての地域を走るとなると、かなりの日数がかかります。県外ライダーさんなら、九州を北部と南部に分けて楽しむのもアリです。
そこでこの記事では、福岡に移住経験のあるカゲモトが、九州北部のおすすめツーリングスポットと絶品グルメをご紹介します。九州ライダーさんにも役立つ、地元民も知らない穴場スポットもお届け!

九州や北海道のツーリングではフェリーの活用が欠かせない!フェリーの魅力や快適に過ごすコツはこちらで熱く語っています。
九州北部のツーリングスポットをルート順にご紹介!
今回、お届けする九州北部のオススメスポットは、ルートを意識してご紹介しています。つまり、紹介する順番に立ち寄れば、4日間で九州北部を効率的に満喫できます。
ご紹介するオススメのツーリングスポットをGoogleマップにまとめたのでご活用ください!
短距離フェリーのショートカットを活用しよう

北部をぐるっと一周するルートのミソは、短距離フェリーを活用することです。長崎の各港から出港するフェリーを使うことで、自走と比べて1時間以上も短縮できます。コストを考えてもフェリーの方がお得です。

ちなみに自走の場合、長崎から熊本へ向かうと3時間45分かかり、高速道路の料金は3,980円も必要じゃぞ!
熊本行きのフェリーは、以下の4航路が選べます。
阿蘇の滞在時間を優先するなら熊本フェリー。日程に余裕があって、天草も走りたいなら島鉄フェリーを選びましょう。予約が可能な九商フェリーも堅実です。
どの航路も予約は必要なく、飛び込みで利用できます。ただ、バイク用のスペースが少ないので、狙った便に乗れない場合があります。「次の便に乗れたらいいや」という気持ちでいた方が心が穏やかです。

短距離フェリーはあっけないくらいカンタンに乗船できるので、ぜひ挑戦してみてください。
福岡県のおすすめツーリングスポット&グルメ
都会的なイメージのある福岡県。実は、人口に対するバイクの所有率が高い地域なんです。志賀島や糸島はバイクで立ち寄りやすいスポットが多く、週末になると地元ライダーさんで賑わっています。
福岡県からご紹介するツーリングスポットは、新スポットや穴場スポットをお届けします。グルメはやっぱりソウルフード「豚骨ラーメン」!
2025年秋までに完成?|九州最北端の記念碑

ついに「九州最北端の記念碑」が設置されます!すでにGoogleマップにスポット情報がありますが、2025年4月に訪れた際は設置されていませんでした。でも、関門海峡の迫力ある景色が楽しめるので、立ち寄る価値はアリです。
予定では2025年上半期中に完成とのことなので、秋までには設置されるのではないでしょうか。
日本三大カルスト|平尾台


福岡県ツーリングで忘れてはならないのが「平尾台」。日本三大カルストの一つで、ひつじの群れのように見える白い石があちこちにあることから「羊群原(ようぐんばる)」とも呼ばれています。
平尾台カルスト内には2本の道があり、異なる景色が楽しめます。どちらも通り抜けできませんが、終点は駐車場になっているためUターンしやすいです。北側の道は未舗装の区間もあるため、取り回しに注意してください。
レンガ造りの橋|内田川橋梁


げた歯構造と呼ばれる積み方が特徴的なレンガ造りの3連アーチ橋が「内田川橋梁」です。レトロ感があって絵になります。反対側はレンガ積みではなく、切石積みなのも面白い。
橋の上には線路が敷かれていて、平成筑豊鉄道(略称:へいちく)というローカル鉄道が走っています。タイミングが合えば電車と一緒に撮影が可能です。最寄り駅の時刻表はこちら。
博多といえば!|とんこつラーメン 猫猫(まおまお)

福岡を代表するご当地グルメの一つが豚骨ラーメン。豚骨ラーメンといっても、博多ラーメンや長浜ラーメン、久留米ラーメンなど、バリエーションが多くあります。
「とんこつラーメン 猫猫(まおまお)」の豚骨ラーメンは、甘い九州醤油をかえしに使っているところが特徴です。トッピングは紅ショウガをはじめ、辛高菜やニンニクなど7種類もあります。机に常備されているので、好きなタイミングでカスタマイズし放題!
猫猫のらーめんは豚骨臭が控えめで、県外の人でも親しみやすい味になっています。ラーメン定食に付いてくるからあげも絶品です!
名 称 | とんこつラーメン 猫猫(まおまお) |
住 所 | 〒822-1406 福岡県田川郡香春町香春170-1 |
電話番号 | – |
営業時間 | 11:00~15:00 スープが無くなり次第終了 |
定 休 日 | 水曜日、不定休、年末年始 |
支払い方法 | 現金のみ |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://www.instagram.com/ramen_maomao |
古代ロマンを感じる|新原・奴山古墳群

小さな丘が点在した不思議な風景が楽しめる「新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群」では古代ロマンにあふれています。小さな丘はすべて古墳で、宗像大社(むなかたたいしゃ)を建てた宗像氏のお墓とされています。
新原・奴山古墳群では、3月頃には菜の花、10月中旬になると約15万本のコスモスが咲き乱れ、タイミングが合えば、幻想的な景色も楽しめます。
ヤマメを釣って食べれる|白糸の滝


全国各地に同名の滝がありますが、福岡県の「白糸の滝」は、アミューズメント部門で1位に輝くかもしれません。福岡県の白糸の滝では、名前のとおり白い糸のように流れる美しい滝を眺めつつ、やまめ釣りを楽しんだり、ヤマメを食べたり、そうめん流しを楽しんだりと、さまざまな体験ができます。
滝のすぐ横の「白糸の滝 ふれあいの里」では、釣らなくてもヤマメが食べられます。そのほか、うどんやそば、定食なども提供されています。食後には、モチッとした生地とたっぷりのあんこがおいしいやまめ饅頭もオススメです。
名 称 | 白糸の滝 |
住 所 | 〒819-1154 福岡県糸島市白糸460-6 |
電話番号 | 0923-23-2114 |
営業時間 | 9:00~17:00 7、8月は18:00まで |
定 休 日 | 12月~3月は毎週水曜日 |
料 金 | 滝の観賞のみなら無料 |
支払い方法 | 現金 |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://shiraitonotaki.jp/ |
佐賀県のおすすめツーリングスポット&グルメ
福岡ライダーは素通りしがちな佐賀県。振り返ってみると、佐賀県で泊ったことがありませんでした!でも、写真を見返すと魅力的なツーリングスポットが豊富にあることに気づかされる地域です。
佐賀県からご紹介するツーリングスポットは、知らないと素通りしてしまいそうなスポットを選びました。グルメは手軽さが魅力のホットドッグ!
ライダーの聖地|見晴らしの丘鷹の羽公園

最初にご紹介するのが、ライダーの聖地「見晴らしの丘鷹の羽公園」。週末になれば、佐賀や福岡のライダーが集まる賑やなスポットです。ライダーが集まる理由は、周辺の道が走って楽しいからで、嘉瀬川ダム沿いの道は地元ライダーを魅了しています。
関西でたとえると、余野コンよりも龍神のような雰囲気です。関東なら都民の森とかでしょうか。バイク乗りが集まる場所が好きなら、ぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
人気ホットドッグ店の1つ|キッチンカー夢助(YUMESUKE)


バイク乗りが集まる見晴らしの丘鷹の羽公園のすぐ横でお店を構えているのが「キッチンカー夢助(YUMESUKE)」です。福岡県にはホットドッグ屋さんが多い印象を受けるので、ホットドッグも福岡県民のソウルフードといって過言はないかもしれません。ここは佐賀県ですけど。
私の知っている九州のホットドッグ屋さんの中でも、夢助のホットドッグは上位です。ジューシーなソーセージとふわっとしたパンがたまりません。しかも安い!美味しいコーヒーや本格ビーフカレーもあります。
お腹に余裕があれば、ぜひご賞味ください。
名 称 | キッチンカー夢助(YUMESUKE) |
住 所 | 〒840-0531 佐賀県佐賀市富士町大字栗並 |
電話番号 | ? |
営業時間 | ? |
定 休 日 | ? |
支払い方法 | 現金のみ |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | – |

キッチンカー夢助の店舗情報は不明な点が多いです。閉まっているところは観たことないかもしれません。現役地元ライダーに聞いても店舗情報は不明でした。。。
1日目のゴール 走行距離:約198km
1日目はこの辺りで終了です。ホテルに宿泊するなら、佐賀県唐津市がオススメ。1~6月ならご当地グルメ「呼子のイカ」が食べられます。シーズンを逃しても、佐賀牛や玄界灘の幸、川魚などが楽しめます。
日本本土最北西端の地|波戸岬

「最端に北や西があるなら最北西端があったっていいじゃないか!」という思いで誕生したかは知りませんが、日本本土最北西端の地として「波戸岬(はどみさき)」があります。もちろん、最果てらしい景色が楽しめる絶景スポットです。
夕日がきれいな場所としても知られていて、恋人の聖地にも認定されています。すぐ近くにある、玄海海中展望塔から見る海中の景色も必見です。
道路のすぐそばに滝!|男滝


バイクと撮影できる滝が少ない中「男滝」なら、ばっちり撮影できます。肥前の三滝と呼ばれる一つに数えられ、玄武岩のゴツゴツした岩肌に流れる滝は迫力ありです。
男滝は訪れる人が少ないせいか、道は狭く荒れぎみなので安全運転で立ち寄りましょう。
窯の廃材で作った塀|トンバイ塀のある裏通り


有田焼で知られる有田町では、味のある堀が続く景色が楽しめます。特徴的な塀は、不要になったレンガの廃材や使い捨ての窯道具などを赤土で塗り固めて作ったそうです。

ちなみにドンバイとは、耐火レンガのことを指すのじゃ!有田町以外では見られない貴重な風景じゃの。
雑誌やロケなどでも使われる場所で、通りを走るだけで焼き物の町の雰囲気が感じられます。
日本の棚田百選の1つ|岳の棚田

唐津と佐世保をつなぐ快走路にあるのが「岳(たけ)の棚田」です。岳の棚田は、平均63度の急勾配にある棚田で、江戸時代から営まれ続けてるそうです。朝焼けに色づく棚田の撮影スポットとしても知られています。
休耕田を活用したヒマワリやコスモス畑が現れる時期もあるそうです。
長崎県のおすすめツーリングスポット&グルメ
日程に余裕がないと立ち寄りづらい長崎県。複雑な形をしているため、隅々まで走ろうとすると、時間が必要です。ここにしかない景色が豊富にあるので、ぜひ日程を捻出していただきたい!
長崎県からご紹介するツーリングスポットは、非日常感あふれるスポットをお届けします。グルメは鮮度抜群の海鮮料理!
平戸ひらめを堪能できる|平戸市漁協 旬鮮館

平戸市のご当地グルメの一つが天然の平戸ヒラメ。平戸市漁協が直営する「旬鮮館」では、とれたての旬な海鮮が食べられます。
平戸ヒラメの身はモチモチで、ほのかに甘さを感じる上品な味です。店内の生け簀でさっきまで泳いでいたので鮮度もバツグン。長崎刺身定食や海鮮丼、鯛茶漬けなどの通年メニューもハズレのないおいしさです。

12月、4~5月はヒラメがない場合があります。どうしても食べたいときは事前に確認しましょう。
名 称 | 平戸市漁協 旬鮮館 |
住 所 | 〒859-5111 長崎県平戸市宮の町655-13 |
電話番号 | 0950-22-4857 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定 休 日 | 火曜日 |
支払い方法 | 現金のみ |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://www.hirado-net.com/eat/hokubu/eat21/ |
カゲモトお気に入り峠|川内峠

平戸市北部にある「川内峠」では、見渡す限りの大草原が広がっています。ちょうどいい場所に駐車場が2カ所あるので、何度も往復したくなる絶景峠です。駐車場から狙い撃つなら、200mm以上の望遠レンズがオススメ。
駐車場から歩いて10分ほどにある展望台からは、正真正銘の360度パノラマも楽しめます。
日本本土最西端の地|神崎鼻公園

日本本土最西端の地は平戸市ではなく、佐世保市の「神崎鼻(こうざきばな)公園」です。唯一、バイクと一緒に撮れる場所にモニュメントがありません。
神崎鼻公園はきれいに整備されていて、モニュメントへと続く海中遊歩道では絶景が楽しめます。ただ、最西端に到達した記念撮影をするなら、丘の上に設置された石碑の方が良い写真が撮れるかも。
まるで異世界のよう|旧佐世保無線電信所


異世界に迷い込んだような体験ができるスポットが「旧佐世保無線電信所」です。佐世保市方面から国道202号線を南下すれば、思わず声が出るほど異質な風景が現れます。ぜひ体験してもらいたいので、写真は載せません!
旧佐世保無線電信所は見学も可能です。ヘルメットを取り替えて、探検気分で回ってみてはいかがでしょうか。だいたい30分ほどで回れます。
名 称 | 旧佐世保無線電信所 |
住 所 | 〒859-3452 長崎県佐世保市針尾中町 |
電話番号 | 0956-58-2718 |
営業時間 | 9:00~12:00 13:00~16:00 |
定 休 日 | 年末年始 |
料 金 | 無料 |
支払い方法 | – |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://www.city.sasebo.lg.jp/kyouiku/bunzai/kengaku.html |
映える遺跡群|片島公園


役目を終えた遺構が残る「片島公園」は映える遺跡として人気を集めています。当時、魚雷発射試験場として使用されていましたが、現在は廃墟になった建物の中で木々が生い茂っていて幻想的です。
映画やミュージックビデオのロケ地や、コスプレの撮影地としても使用されています。
2日目のゴール 走行距離:約244km
2日目はこの辺りで終了です。ホテルに宿泊するなら、長崎県大村市がオススメ。空港があるので宿泊施設が多くあります。夜は「長崎ちゃんぽん」なんていいですね!

ちなみに長崎ちゃんぽんとちゃんぽんの大きな違いは麺の製造方法じゃ!かん水の代わりに唐灰汁(とうあく)をしておるから、独特のモチモチ食感や甘味を楽しめるのじゃ。
一方通行の山岳道路|仁田峠循環道路


雲仙岳の中腹をぐるっと回る絶景ロードが「仁田(にた)峠循環道路」。全区画が一方通行の珍しい山岳道路で、対向車を気にせず走り抜けられます。仁田峠第二展望所からの景色は必見です。
仁田峠からは、妙見岳へ向かうロープウェイが運行していて、展望所からは四季折々の風景を楽しめます。タイトなコーナーが多く、道幅も狭いので、まったり展望を楽しみましょう。
名 称 | 仁田峠循環道路 |
住 所 | 〒854-0621 長崎県雲仙市小浜町雲仙 |
電話番号 | 0957-73-3434 |
営業時間 | 4~10月 8:00~18:00 11~3月 8:00~17:00 |
定 休 日 | 日曜日 |
料 金 | 100円(環境保全協力金) |
支払い方法 | 現金 |
公式サイト | https://unzen-ropeway.com/ |
熊本県のおすすめツーリングスポット&グルメ
九州ツーリングの山場といっても過言ではない熊本県。雄大な自然が残る阿蘇は、1日中走っても足らないほどのボリュームがあります。しっかり時間を確保しておくことが堪能する秘訣です。
熊本県からご紹介するツーリングスポットは、見ごたえのある絶景スポットを集めました。グルメは熊本県を食べ尽くせるお店!
変な形の不思議な遺構|八角トンネル

廃線となった熊延鉄道の遺構が「八角トンネル」です。人工物と植物がまじりあう不思議な光景が楽しめます。駐車場から近いので、サクッと立ち寄れます。もし、バイクで走り抜けられたら、どこかへワープできそうなスポットです。
水を運ぶ石造アーチ橋|通潤橋

アーチが美しい「通潤橋(つうじゅんきょう)」は江戸時代に造られた水路橋です。通潤橋の特徴は、何といっても放水できること。中に溜まった土砂などを放水して取り除きます。
大迫力の放水が行われる期間は4~11月で毎日午後1時頃から約15分間。ただ、農業用水の不足などにより、放水が中止される場合もあります。
ご当地グルメが大集合|ひめ路


熊本県のご当地グルメを食べ尽くしたい!そんなあなたには「ひめ路」がオススメです。ひめ路で食べられるご当地グルメは、この5品!
- 高菜めし
- だご汁
- ホルモン煮込み
- 赤牛丼
- 馬刺し
もちろん、どれもおいしく満足感も達成感も高い!さすがにすべては食べきれないので、悩ましい選択を迫られます。
名 称 | ひめ路 |
住 所 | 〒869-2226 熊本県阿蘇市乙姫1732-1 |
電話番号 | 0967-32-4252 |
営業時間 | 11:00~15:30 |
定 休 日 | 火曜日 |
支払い方法 | QRコード決済(PayPay) 現金 |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://aso-himeji.jimdofree.com/ |
あか牛丼といえば「いまきん食堂」が有名ですが、かなりの行列ができるため、先を急ぐ場合はオススメしません。ネット予約可能なテイクアウトを利用すれば、並ばずにサッと入手できます。徒歩10分ほどの場所にある「阿蘇中央公園」でピクニックが可能です。
名前に偽りなし|阿蘇パノラマライン


阿蘇山の西側を縦断している「阿蘇パノラマライン」は、阿蘇周辺の山々と九重連山が望める、人気の絶景ロードです。名前負けする道もある中、阿蘇パノラマラインは終始パノラマビューを楽しめます。
走り抜けたくなる気持ちのいい道が続きますが「南阿蘇パノラマライン展望所」に立ち寄って、ゆっくりと雄大な景色を堪能しましょう。
火山港に急接近|阿蘇中岳


阿蘇パノラマラインの道中にある「阿蘇中岳」は、今も活発な活動を続ける世界最大級の火山です。火口をのぞくと、雨水によってできたエメラルドグリーンの湯だまりが見えます。モクモクと水蒸気が上がっている様子は圧巻です。
阿蘇中岳は、状況によっては危険すぎて立ち入り禁止区域になります。もし、閉鎖されていても14時以降に解除される場合もありため、粘ってみるのもアリです。事前に、公式サイト「阿蘇火山火口規制情報」で規制状況を確認しておくと、スムーズに見学できます。
名 称 | 阿蘇中岳 |
住 所 | 〒869-2225 熊本県阿蘇市黒川 |
電話番号 | 0967-34-0554 |
営業時間 | 3月20日~10月31日 8:30~18:00 11月1日~11月30日 8:30~17:30 12月1日~ 3月19日 9:00~17:00 |
定 休 日 | 年中無休 |
料 金 | 400円 |
支払い方法 | 現金 |
公式サイト | https://www.aso-volcano.jp/ |
ツリマのロケ地|箱石峠展望所

2024年度版ツーリングマップルRの表紙に採用されたロケ地が「箱石峠展望所」です。阿蘇山と曲がりくねった国道265号線が絵になります。国道265号線は、九州屈指の酷道としても知られていて、南部に下れば下るほど、牙をむきます。

ツーリングマップルはバイクライフに欠かせない、永遠のベストセラーです。
箱石峠展望所へのアクセスは南側から訪れる方が走りやすくてお手軽です。もし、時間に余裕があるなら、北側から挑んだり、そのまま抜けてしまっても良いでしょう。
3日目のゴール 走行距離:258km
3日目はこの辺りで終了です。ホテルに宿泊するなら、熊本県阿蘇市が断然オススメ!阿蘇市周辺は宿泊料金が高めに設定されていますが、朝の阿蘇山を堪能できるなら安い出費です。
朝駆けのために、夕食はご当地コンビニ「お弁当のヒライ」で美味しく節約しましょう!朝も、早くから空いていますよ。
大分県のおすすめツーリングスポット&グルメ
温泉や観光地のイメージも強い大分県。関西や四国を結ぶフェリーがあるので、アクセスは良好です。阿蘇方面へ向かう快走路や、南部へ伸びる高速道路など、九州ツーリングのスタート地としても活躍します。
大分県からご紹介するツーリングスポットは、走って楽しい撮って楽しいスポットをお届けします。グルメは、コスパのいい贅沢弁当!
唯一無二の景色|やまなみハイウェイ

「やまなみハイウェイ」では、全長約50kmの絶景ロードを飽きるほどに楽しめます。長者原(ちょうじゃばる)やくじゅう連山、阿蘇五岳の雄大な自然を一望できる唯一無二の風景が続きます。
阿蘇市から出発するなら、やまなみハイウェイには直行せず、国道212号線と「ミルクロード」を通るルートがオススメです。ギリギリまで阿蘇周辺の山を楽しみつつ、やまなみハイウェイに向かえます。時間が許すなら、ミルクロードにある絶景パノラマスポット「大観峰」にも立ち寄れます。
豊後牛を食べるなら|すてーき 南蛮館

やまなみハイウェイは走りごたえがあるので、肉が食べたくなるでしょう!そこで、大分名物の豊後牛をリーズナブルに食べられる「すてーき 南蛮館」をご紹介します。
店舗前に駐車場があるので、バイクでも立ち寄りやすいお店です。今回は、立ち昇る湯けむりを眺めながらピクニックします。
作り置きじゃないからできるトロトロ卵と、ご飯が見えないくらいに敷き詰められた牛肉がたまりません。味はもちろん絶品!この質とボリュームで1,000円を切っているなんて。。。
名 称 | すてーき 南蛮館 |
住 所 | 〒874-0042 大分県別府市鉄輪東2-2 |
電話番号 | 0977-66-2941 |
営業時間 | 11:30~14:00 18:00~20:30 |
定 休 日 | 火・水曜日 |
支払い方法 | QRコード決済 現金 |
駐 車 場 | あり |
公式サイト | https://www.instagram.com/new_steak_nanbankan |
九州版の天空都市|宇佐のマチュピチュ展望台


天空の都市マチュピチュに似ていることから名付けられた「宇佐のマチュピチュ」。なんでも宇佐市の職員が発起人だそうです。確かに似ているアングルがあります(1枚目)。
宇佐のマチュピチュでは、本家マチュピチュにあやかってインカコーラやインカソフトなど、異国の味に挑戦できます。宇佐のマチュピチュならではの貴重な体験に興味が湧いたら、ぜひお立ち寄りください。
人気フォトスポット|念仏橋


人気フォトスポットの魔林峡(まばやしきょう)に架けられた橋が「念仏橋」です。その昔、お寺の住職さんが私財を投じて橋を架けたことが始まりとされています。しっとりと苔むして雰囲気はバツグン。
現在、念仏橋は一部が崩壊したため通行できませんが、今も魔林峡のシンボルです。
長~い手彫りトンネル|青の洞門


耶馬渓(やばけい)にある手彫りのトンネル「青の洞門」は、日本最古の有料道路といわれています。1730年ごろから30年かけて彫ったそうなので、有料も納得です。
現在は無料化され、道幅が拡張したのでクルマでも通行できるようになりました。ただ、落石により通行止めになっており、徒歩の場合のみ一部区間を通行できます。
日本三大水城の1つ|中津城

戦国時代の軍司として知られる黒田官兵衛が築いた城が「中津城」です。堀に海水が入ってくる珍しい構造になっていて、美しい景観から日本三大水城の1つにも選ばれています。
そもそも、バイクと一緒にお城を撮影できる場所が少ないので、かなり貴重なスポットです。
4日目のゴール 走行距離:224km
4日目はこの辺りで終了です。このままフェリーに直行する際も、高速道路の乗り口が近いので安心です。自宅に帰るまで安全運転で楽しみましょう。

中津城から新門司港までは60kmほどで、1時間で到着できます。
九州ツーリングを満喫するなら2部制!
今回は、九州北部のおすすめツーリングスポット&グルメをご紹介しました。気になるスポットはあったでしょうか。
九州を満喫するの最適解は、北部と南部に分けてじっくり巡ることです。九州は南部に注目が行きがちですが、北部も魅力たっぷりなスポットが多くあります。ご当地グルメも豊富にあるため、駆け足で周るのはもったいないです!
もし、ご紹介したルートで九州北部を周ったときは、ぜひコメントください!
ではまた!
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